次男の特性から 自分の気持ちを知る。
こんにちは。
小学校5年生の男の子
時々、不登校児を持つ
まいです。
今日は、小学校1年生の次男について
お話ししたいと思います。
次男は発達障害の長男を育てた私からみると
いろんなことができる子です。
こちらの言ってることを
理解できるし
口も達者だし
絵を描かせて、
何を描いてるかわからない。
なんて事はないし
運動も平均よりできる子です。
これだけ書くと、普通に色んなことができて
育てやすい子に思えますが
全く落ち着きはありません。
常に動いています。
はじめてのところでも勝手にどっかに行きます。
そして、自分のタイミングで不安になって、
でっかい声で私を呼び
泣き始めます。
でも、懲りずに
またすぐどこかに行きます。
弟気質で人見知りせず
怖いもの知らずなのかなと思いましたが
度が過ぎる気がして
心のどこかで
この子も、発達障害があるだろうなと
思っていました。
大きくなるにつれ
ポケモンや恐竜の名前を
まだ字が読めないので、
私に聞いてくるのですが
何度も聞いてくる。
数分前に聞いたのにまた聞いてくる。
それを5、6回は繰り返し
次の日また聞いてくる。
変に物覚えが悪いな。
と思っていました。
そして、片付けが壊滅的にできない。
これを片付けといてね。とか
遊んだら片付けてね。と言っても
片付けられているのを見た事はありません。
全てそのままにして
次の遊びをしています。
だから、次男がいるだけで
どこへ行ってもめちゃくちゃ散らかります。
怒って、片付けろと言うと
片付け始めますが
私がその場を離れ
時間が経ってから見に行ってみると
大抵、片付けはそのままで
違う遊びをしています。
とにかく、1つのことを
最後までやり通すことが
あまりありません。
なので、兄がもう一度
発達検査を受ける時期に来たので
弟も一緒に受けることにしました。
結果は、見事に
ADHD。
そして
ワーキングメモリー指標(WMI )がかなり低い。
つまり
言ったそばから忘れる。
これが本当に
次男の中で起こっている。
この現実を受け止めなくては
ならなくなりました。
今までは確定事項ではなかったので
忘れっぽいことを
ときに怒り
ときに笑い
過ごしていましたが
脳の状態として
言われたことを記憶として
留めておくことができない。
このことが逃れられない現実として
私に突きつけられました。
次男の特性なんてわかっていました
結果も完全に想定内です。
なのに、傷ついた私がいました。
自分でもこの心情を説明できない。
わかっていると言いながら
0.1%の「違うかもしれない可能性」を
捨てきれていなかったのだと
思い知りました。
私もまた
覚悟ができてなかった。
1番しんどいところを見ずに
怒ったり、笑ったりしながら
過ごしたほうがよかったのかもしれない。
そんなふうに思います。
こんなに辛いなら
確定事項なんか知らなければよかった。
自分の心の中で
「次男もグレー(笑)」
で終わらせとけばよかった。
涙が出てきました。
我が子が2人とも発達障害。
私は何を間違ったか
何が悪かったのか?
遺伝が大きいと言われている、発達障害。
親のせいではないと言ってくれる専門家。
でも
今の傷ついた私の心を
癒すだけのエビデンスは無い。
私のせいでもあるんでしょ。
この気持ちが今の私の精一杯です。
自分を責めても何にもならない。
そんなこと知ってる。
でもあふれだすこの気持ちを
どんな内容であれ
まず出してみる。
どんな内容でも。
今の気持ちは
これまでの私の思考の癖の結果
それを知り、肯定する。
まず、「いいよ」と言ってあげる。
自分を責めない。
批判しない。
これが出発地点ではない。
まず、自分の気持ちを知る。
これがスタート
これは決して簡単なことではありません。
意外と思われるかもしれませんが
大人になれば、なるほど
いろんなことを知りすぎていて
本当の自分の気持ちが
見えなくなっていることが
よくあります。
何を思ってもいい。
別に人に言わなくてもいい。
紙に書き出すだけでいい。
まず自分の気持ちを知ってみてください。
長くなりましたが、
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。