弁当屋で注文しないで静かに帰った話
両手に買い物袋を持って帰る途中、ご飯つくるのめんどくさいと思ってちょうど目にとまった弁当屋に入ってみた。できたての弁当を売るタイプの店だった。
注文カウンターに店員さんがいなかった。しばらくしたら出てくるかな?と思いしばらく待っているうちに新しいお客さんが入ってきた。
常連さんかたびたび来る人に見えたので、カウンターの奥に「すみませーん」と声をかけて店員さんを呼び、常連さんとおぼしき人に「決まっているならお先にどうぞ」と順番を譲った。譲ってしまうのはわたしの癖だ。
唐揚