ビリギャルで泣いてしまう訳って?
先日「ビリギャル」のモデル、小林さやかさんのお話を聞きに行きました。
実は、今回のことをきっかけに映画ビリギャルを見て、小林さんの著書
を読ませていただきました。映画はもちろん、本を読んでいると、気を抜いてしまうと、どこでもいつでも号泣してしまいそうでした。元々涙腺は緩い方ではあるんですが
感情に流されて生きていては、世の中を読み解くことはできない
と思ったのでどうして泣いてしまうのか、を分析してみました!
実際、ビリギャル関連の書籍、映画で泣いてしまう人は私の周りでも多かったです。(私の泣き虫説返上)
でも、なぜここまで泣いてしまうのか。
〇小林さんの頑張る姿が想像できたから
〇ああちゃん(小林さんのお母様)、坪田先生(ビリギャルの著者、小林さんの塾の先生)が小林さんを信じて、褒めて、応援している様子が目に浮かんだから
だけでなく
〇かっこわるいと人に思われるのが怖くて、自分だったら話せないような、家族や小林さん自身のことが、小林さんの言葉で書かれているから
〇たくさんのありがとうがつまっているから
〇人が人を想う愛がセリフや文章から伝わってくるから
〇自分自身の今までのこと、現在のこと、これからのことを思って、こうなりたいと思える一つの理想の女性像、家族像、母親像があるから
ではないかと考えました。
この、ありのままの姿を見せてくれる、ということで私たちは心のガードが取り払われた状態になるのではないでしょうか。自分のつらいこと、みっともないことを言うのは憚られます。でも、小林さんの家族の話は中々にぶっ飛んでいて、自分の話が霞むのではないでしょうか。
そしてもう一つ、有村架純さん演じるビリギャルも小林さんも芯があって、嘘をつかない人なんだろうな、という人間性がひしひしと伝わってきます。
こういう状態で映画を見たり、本を読むことでより感情移入しやすい状態になるのだと考えました。
それだけビリギャルに関わる人々は私たちに近い存在。だからこそ、その変化、達成したことの凄さにリアリティを感じることも、感動しやすい要因の一つとして考えられます。
小林さんの様に、自分でワクワクすることを見つけて、全力でやり遂げることって、とっても気持ちいいんだろうなと本当にうらやましく思います。今までの私だったら羨むところで終わっていたと思いますが、それでは何も変わりません。
今私自身のワクワクすること、やりたいことは見つかっていません。だからこそ、他の人を全力で応援できるな、と気づきました。
実際にお会いした小林さんは本当に素敵で芯があって、全力で人生を楽しみながら、感謝もしている、そんな印象を受けました。こんなに自信に満ち溢れた女性って素敵なんだと分かりました。憧れの女性です!
そしてどんな相手に対してもエールを送っていらっしゃる姿は本当に尊敬します。
私もやりたいことがないなら、まずは周囲の人を応援すること
そこから始めようと決意した日でした!
ただ感動した、という感想だけでなく掘り下げることは、今までにない視点で自分に必要なことが見えてきます。
なんだか少し成長してきたような…?
いやいや、まだまだですね!笑