【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合㉜

【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合㉛|Maid King

↑前回の続きです。

私(霊見える人)「現実の記事、そして霊記事ですよ。よろしくお願いします」Aさん「はい、どうぞよろしくお願いします。前回は、寄り道で【除霊を正当化する理由】について語られていました。今日は~?」
私「はい。今回も寄り道ですw」
Aさん「おー、その寄り道多いですねwしてテーマは?」
私「宗教属性の正当化、非正当化について。」
Aさん「おお、これまた、何時もとは違ったテーマですな」
私「言う間でもなく、宗教属性を幾ら肯定しようが、否定しようがどの国においても、世間一般の社会では全く問題には成り得ません。」
Aさん「確かに。それぞれご自由にってところでしょうね。宗教については、国によっては仕来りであったり道徳的戒律が厳しく定められているところもありますが、宗教属性については、特に誰も定義したり善悪、良し悪し、好き嫌いなど、それさえも外側から問われたり、自問自答することって皆無ですね。」
私「はい。しかしこの、様々な内容を含んでいる宗教属性、実はその場に霊を発生させる要因となっている。」
Aさん「召喚条件、というやつでしたね。」
私「そう。個人個人の、恨みやストレス、不満、怒り、負担、そういったものが、悪い雰囲気であったり、頭をおかしくさせる要素となる、それらは一時的に発生したあと、その場にずっと残り続ける。主にここでは、二次的に発生するものを差す」
Aさん「感情が霊を発生させ、それは一時的なものでは終わらない、ということですな。確か除霊師である貴方が、特に気を付けているもので、敵視しているものが宗教属性であると。」
私「いえ、私は宗教属性と、宗教に関しては『それはいかんぞ!!』と言うほど、厳しい姿勢を持っていませんwむしろ寛容な方ですよ。というか、日本人でそんな「反宗教」「反宗教属性」って人、少ないのでは??いたら結構発言目立つと思うんですが。」
Aさん「え、ということは宗教属性を認めている?」
私「いやいや、寛容な方ではあるが、自分と自分周囲の宗教属性に関しては警戒している、これくらい。他者に「止めとけよ」「ああアレは宗教属性強そう、嫌いだなぁ・・・」みたいに思う事は無い。ご勝手にとwそれなけりゃ成り立たない会社とか沢山ありますし。あと『警戒』と言っても、常時じゃない。回避型除霊師なんでね。後天的に『ああ、あれも宗教属性を元に発生していた霊だったんだ。あの人の人格と思考の傾向、そりゃ霊を生み出すに足り得る』と知るに至る、そういうパターンが多い。」
Aさん「なるほど。程々に寛容、程々に不寛容、といった所ですね。」
私「ええ。自分の事で精いっぱいなので。日本全体の霊環境について責任を持ち得るリーダー・・・とかなれば、そりゃ声高らかに『宗教属性の否定』を訴える日が来るかもしれませんがwまあ今は有り得ないっすねwさて、前振り長くなりましたがここからが本題」
Aさん「はい」
私「以前も例え話として持ち出しましたが、父親母親が子供に対し『何で言う事が聞けないのか!』といった叱責を何度も行う場合、そこに数字・相互理解・道徳、等が全く存在していない場合は、宗教属性(を含んだ教育)となり、そこに霊が発生します。」
Aさん「確か、宗教者の儀式と変わらない結果・現象を引き起こす、でしたか」
私「その通り。全てを数値化してしまえばいい、という意見は、誰か最近仰ってましたが・・・例えば『これをすれば+1だよ』『これをすれば-1となる結果に繋がるんだよ』こういう教育。こちらも感情を子供にぶつけるよりは遥かにマシですが、こちらも宗教属性完全にゼロではない。」
Aさん「え、何故??」
私「その+1,-1の中身、説得力をまだ子供が確認出来ていない段階だから。学びがあって初めて子供は常識が身に付く。その学び・教育を親から受け取れる状態であるか、そこも問題。」
Aさん「確かに。親が余裕がないとか、子供と距離がある場合はどんな正論も通用しないという場合もあるわけですな」
私「そう。なので細かく器用に教育してあげればいいというわけでもない。そこが難しい所。」
Aさん「確かに」
私「例え話その2、政治について」
Aさん「政治も確か、宗教属性を発生させる要因、でしたか」
私「政治家の立ち位置、仕組みは、宗教者ととてもよく似ている。例えば教主・神とされるものが、そこ(現場)にいない。しかし現場では、信者が教主・神を信じ続け、私生活上の様々な負担や不足な面もマイナスであると受け取らないまま、苦労を厭わず前進・消費活動を続ける。ここは、政治と同じです。政治家の元に集まった一定数の市民は、皆さんとても笑顔で一時的にその場の幸せ、お祭りムードを共有し楽しみます。その後の公約・政策が実行に移されるか否か、また当選者である彼がその次、数か月後数年後に市民が喜ばれる行動・実績を立てられるという保証さえないのに。」
Aさん「確かに。河村たかしさんや泉房穂さんのように市税を下げるといった実績を残さない市議会議員に対しても、市民はまるで宗教に所属しているかのような態度で、彼らを称賛しますよね」
私「そういうこと。投票した市議会議員が今何をしているか解らない。どういう実績を出されたのか、市内、国内に貢献される御仕事をされたのか、ここも分からないまま『次の選挙次の選挙』と。これもまた、パチンコ中毒者とそう変わりません。一応宗教属性です。」
Aさん「宗教属性、結構いろんなところで当て嵌まってしまいますねw」
私「まあ、学校にしろ政治にしろ家庭にしろ職場にしろ、宗教属性が強い、濃いところほど、正論や数字、別の角度からの問いかけ、というものを恐れます。対してノリと合理主義は強くなる。」
Aさん「ではでは、日本人それぞれが、同調圧力で思考停止、とならず個人個人言いたいこと、言うべき事を自由に発信・発言するような社会になれば良しであると?」
私「それでも良いのですが、それも完全ではない。」
Aさん「えっ??どうして」
私「日本人全員が数字・実績・疑問をいつ如何なる時でも好きに主張して良い。これは、民主主義国家としては今よりは大分マシなのですが、こちらもこちらで、感情制御が難しくなるというデメリットもある。」
Aさん「え、それって遠まわしの国民性の否定ですか??日本人に宗教属性は、ある程度は必要で、役人・政治家を妄信しつつ仕事をし続けるという所も良き社会を構成し持続可能とさせる上で必要、また良い部分であると」
私「いや、そうではない。霊です」
Aさん「霊!?」
私「これは結果的、間接的に導き出される内容なのですが、日本人の宗教属性の容認、感情制御、盲目な効率主義・合理主義(による教育や繋がり)、これがあるからこそ、霊を対象化するという機会・頻度を限りなくゼロに落とせるのです。」
Aさん「霊を対象化する機会・頻度を落とせるから、宗教属性を容認!??」
私「はい。殆どのケースそれですね。基本霊が見えない人であっても、自分と向かい合ったり違和感に焦点を当てることで霊を『対象化』した状態になることも多々ある。数割対象化、ですが。その瞬間、時間、機会を削れるので、宗教属性というものはある意味ではとても使える。」
Aさん「ええと、大きく俯瞰して見ると、ある程度の無責任、ある程度の不器用な感情、ある程度の負担、そういったものに目を瞑りつつも前進する、今日という一日を生き抜く、そういったものが国民性として強く根付いている・・・、そこに霊を(見えてはいないが)放置するべき、誰かに回すべきといった前提のような気持ちが存在してる?」
私「概ねその通り。例えば野生の熊や虎、狼、ライオンなどに遭遇した場合、その時取る態度、姿勢、行動については人それぞれでしょう。その場合、対象の野生の動物と向かい合って、汗が幾ら体から噴き出してきても微動だにせず、自分の命運を全て掛け切って動物の目を見て(対象が諦めて去るのを)待ち続ける。それが仮に、最も生存確率が高いとする。そういう選択をする人が50/100以上いないと、霊の増加を中長期的には、抑えられない。とこんな例え」
Aさん「何か分かるような解らんような例えだww」
私「・・・w何でもオートマチック化すればいいというわけではなく、立ち止まって今現在の自分、また相手の状態、というものを理解する。そういった視点と感覚が必要です、ということですな。なんでも効率化したり、様々な『常識とされる』システムやルールを疑いもせず神として崇めるようでは、逆に悪に屈してしまうと。」
Aさん「なるほど・・・。人は完璧ではない。そこを『完璧に近付けるべきだ。』とするからこそ悪を招いてしまう。何でも具体的にする必要があると。」
私「そういうこと。私の取り扱っている『霊』は、霊が見えない人にとっては非具体的な存在そのものだ。だが感覚が軽くなる、脳負担が軽くなる、こういった証明は事実存在するので、誰にでもそれを証明してみせることができる。」
Aさん「いやー深いお話です。」
私「宗教属性は解り易く言うと『取り合えず言う事聞いとけ』これですかね。後は『貴方はNOと言ってはいけません。』これもかな。多くの宗教にも、何故か当て嵌まるものだ。ノリとか同調圧力、また音楽や(夢等の)映像、こういったものも対象になる」
Aさん「そこは分かりやすいw」
私「今回は、久しぶりに宗教属性の中身について語らせて頂きました。ここまでお読みいただきありがとうございました <(_ _)>」
Aさん「えー次回は?寄り道、でしょうかw」
私「まあ、するかもしないかもwしなければ、『自然』と『不自然』パート4[①②③が要因でいつの間にか霊耐性が下がってる現代人が意外と忘れている行動、実はとった方が宜しいかもしれない行動、その理由について。]です」
Aさん「了解でーす」






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