人生をじっくり味わう秋にしよう
しばらくぶりのnoteです。
10月に入ってから、発信しようという気力が湧かなくて。
今はエネルギーを放出するのではなく充電するときなのだなと感じて、noteに限らず他のSNSもしばらくお休みしてました。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
水面下ではKindleの出版準備が着々と進んでいます。
今現在は、イラストレーターの友人に表紙を描いてもらい、挿絵も追加して描いてもらっているところです。
「マイコちゃんの初出版のお手伝いができるなら喜んで!」
と快く引き受けてくれて、イラストだけでなくキャッチコピー等も一緒に考えてくれたりして。感謝してもしきれません。
出版を楽しみにしてくれている方々にも、心から感謝です。
この時期に大切にしたいこと
さて、先日このようなメッセージを書きました。
そんなnoteを書きました。
この時期は、一度立ち止まって、じっくりと実りの秋を味わい感謝するときなんですよね。
男性性エネルギーと女性性エネルギー
私もそうだったのですが、まじめな頑張り屋さんは、どうしても日々前に進んでいないと不安になってしまうことが多いです。
常に、前へ前へ…
目標や夢に向かって努力することは素晴らしいことです。
前進する、成長しつづける、計画を成し遂げる、外に向かってエネルギーを放出しつづけるのは、『Do』の男性性エネルギー。
受けとる、感じる、味わう、ただここに在ることに感謝する、内に向かってエネルギーを蓄えるのが、『Be』の女性性エネルギー。
自然界と調和して生きるためには、春から夏にかけては放出の男性性エネルギーを多く使い、秋から冬にかけては、受けとる女性性エネルギーを大切にするとバランスが取りやすいといえます。
これは、春夏秋冬の文字どおり、季節に応じてエネルギーバランスが変化するとも言えるし、数年単位でみる自分自身の人生サイクルだったり、朝起きてから眠るまでの1日のサイクルでも同じことが言えます。
陰陽太極図→☯️ のように、男性性と女性性のエネルギーは、私たちひとりの人間の中に同時に存在していて、交互に使い分けながらバランスを取って生きています。
どちらが良い悪いということはなく、どちらも大切。
ただ、これまでの時代は男性性エネルギーの強い時代だったので、どうしてもそちらに引っ張られて、誰もがこちらを多く使いすぎてしまうところがありました。
男性性エネルギーに偏りすぎると、絶えずエネルギーを放出しつづけることになり、最終的に息ぎれして体力も気力ももたず、強制終了ということになってしまいます。
身体からのサインをキャッチして
今この時期は特に、これまでの自分の頑張りに感謝して、収穫を祝い、ゆっくりと充電して蓄えていくときです。
行楽日和が続いているし、せっかく涼しくなったのだからあれもこれもやりたい!と焦る気持ちもすごく分かりますが
・なんとなく身体がだるい
・眠くてしかたない
・気力がわかない
・体調がすぐれない
そんなときは、身体からの「充電してね」のサインです。
私もここしばらく充電期間を過ごしていて、あまりにお休み期間がつづくと
「本当にまたここから動き出せるのかな?」
と心配になったりしましたが、この通り!大丈夫です。
充電完了したら、また勝手に動きだせますから。
2023年に入ってから、激動の10ヶ月だったという人ほど、この時期にお疲れが出やすいかと思います。
身体の声をどうか無視しないで、大切にキャッチしてあげてくださいね。
小さな日常の喜びを大切にする
女性性エネルギーを大切にするには、具体的にどうすると良いのか?
私が大切にしているのは、五感をとおして日常を味わうこと。
朝おきて、窓をあけた瞬間のひんやり冷たい空気、ここち良い風、太陽の光の温かさ…それらを全身で感じたり、小鳥のさえずり、秋の虫の声に耳を澄ませたり、流れる雲を目で追ったり、おいしい秋の味覚を堪能したり…
あるいは、立つ、歩く、手を洗う、身体を洗う、炊事、洗濯、そうじをする…
そんな当たり前の日常の「所作」にも目を向けて、自分自身を丁寧に扱うことを心がけることも大切です。
前へ前へ!と男性性エネルギーで進みつづけていると、つい見逃してしまう小さな小さな日常をじっくりと味わうこと。
常に進み続けることだけ、効率よく生きることだけを重視して生きていたら、決して味わえない人生の喜びがそこにはあります。
受けとる、感じる、味わう、ただここに在ることに感謝する、内に向かってエネルギーを蓄える『Be』の女性性エネルギー。
今この時期こそ、意識してみてくださいね。