正解・不正解にとらわれすぎていませんか?
今日は朝からザーザー雨降りの東京。
窓の外から聞こえてくる雨音が心地よく感じます。
昔は
「雨はイヤだ。」
「雨降りなんて最悪。」
って思っていたのに、今は
「久々の恵みの雨だな。」
「龍神さまのお出ましだね。」
なんてありがたく受けとめている私がいます。
それもこれも、あれこれ人生経験を積んでいくなかで、私たち人間が絶対的に
「正解(良い)」と決められるものなんてない、と受けいれたからかもしれません。
この情報社会のなかで、だれかの正解・不正解にとらわれて苦しくなっていませんか?
たとえば、健康についてだと分かりやすいかもしれません。
・プラスチック製品は悪だ!
・添加物は悪だ!
・農薬は悪だ!
そう訴えている人はたくさんいます。
だからそういった製品をなるべく買わないという人もいるでしょう。
確かにある視点から見れば、「悪」になるのかもしれません。
でも、絶対的に悪だとは言えないと私は思っています。
善か悪かの二元的な世界にとらわれすぎると、いつのまにか不毛な争いのなかで生きることになり、健康のためにはじめたことでも、結果的に心身を消耗して、不健康を引きよせることになってしまいかねません。
なぜなら、あなたが「これが正解なのだ!(この商品がいい!)」と信じれば信じるほど、その世界の反対側には必ず「不正解(この商品はダメ!)」が存在しつづけるからです。
正解を叫びつづけるということは、同時に不正解のものを否定、批判しつづけることになります。
そういう対立構造のなかで生きていたら、身も心も消耗するのはなんとなく想像がつきませんか?
今日は、情報が溢れる社会で、こうした善悪にとらわれることなく、すこやかに生きていくために私が大切にしている視点や考え方をお伝えします。
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