見出し画像

男の育休メモ•その7/1ヶ月検診、ミルクの量、外出

1/26に生まれた娘も無事、1ヶ月が経ち、1ヶ月検診を受けました。
今回は検診での出来事、その後の外出時のことを書きたいと思います。

ミルクの量、タイミングは自由で良い?

僕と奥さんにとっては娘が第一子ですから、ミルクの量はミルク缶の蓋に書いてある分量が全てでした。
母乳もあげていましたが、基本的にはミルクのスタンスです。
ミルクの種類は「すこやか」で、分量はもう「すこやか」の言いなりと言っても過言ではありません。
2週間までは100ml、1ヶ月までは120ml…
3時間おきに…

「すこやか」さんがそう言ってるから…
僕と奥さんの心の拠り所はいま考えると、「すこやか」の蓋だったのです。疑うことすらしませんでした。

そして1ヶ月検診。
身長体重を測定した後、先生のところで検診。
体調など問題なかったのですが、
「ミルクはどのくらいあげてますか?」と先生に問われた僕らは、
「すこやかの蓋の通りに…」と当然のように答えました。

すると、わかってないな…というような感じで、
「ミルク缶の分量はアテにしないで良いですからね!お子さんが欲しがっていたらあげる、でオッケーですから。」
と言うのです。

少しパニックになりました。僕らはすこやかが心の拠り所なわけで、いや先生が言っていることはわかるけれども、欲しがっていたらあげるだとキリがないのではないでしょうか…

帰宅してから、どうしたら良いのか、少し迷いがありました。娘が泣いた時、とりあえずミルクをあげるようにも少しの間してみました。

でも僕の性格上、そのやり方は少しストレスだったのです。泣いたらあげる、だと娘のタイミングに依存しますし、量も自由だといちいち判断しないといけません。寝落ちしないと足りなかったのかな…と悩みますし、寝落ちしたらしたで吐き戻したりすると、もうどうしたらよいのやら…

なので、先生の言うことはもっともだ!と思いつつ、元通り「すこやか」さんの言う通りにすることにしました。幸い、体重増加も平均よりありましたし、間違っているわけではなさそうです。その上、ミルクのたびに判断しなくて良いということが、はじめての育児の僕らにとっては安心というか、ストレスフリーなのでした。
また、時間を決めるということが、少なからず仕事や家事をする上でもリズムを作りやすかったのです。

もし第二子が産まれた時は、きっと今よりも余裕があるでしょうから、ミルクを欲しい時にあげる、を試してみたいと思います。

外出、世間は少し冷たい

さて、1ヶ月検診が終わって、娘を連れて外出することが可能になります。そんな長時間はまだ難しいですが、散歩したり、隣の駅まで電車に乗ったりといったことすら、僕と奥さんは出来なかったので、毎日娘を連れて外出するようになりました。

ただ、世間はなかなか冷たいものですね…
大きなベビーカーを押してウロチョロしている慣れない僕らも悪いのかもしれませんが、もっと優しくされるもんだと思っていました。
エレベーターをベビーカーに当たりながら我先にと降りていくおじさまや、チリンチリンと鳴らしながら横を疾走していく自転車。

またこれはお店が悪いわけでもないのですが、ベビーカーお断りという飲食店があることも初めて知りました。失礼な意味ではなく、ドレスコードがあるようなお店でなく、大衆に人気あるお店であるにも関わらず…

これは、ベビーカー連れの家族に、そうではない利用者と同じサービスを!といった主張をしたいわけではないのです。なんとなく、悲しい、冷たい、ということが多いな…ということです。

こういう気持ちの時、助かるのはオバサマ方でした。「可愛いわね」「何歳?」なんて、なんで絡んでくるんだろうと以前は思っていましたが、世間の冷たい風の中では、暖かい貴重な存在なのでした。
オバサマ、侮るなかれです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?