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おば子ちゃん日記 2
静かにまぶたをおろしました
おば子ちゃんの姉
令和2年7月8日 89歳 永眠
本日訃報の知らせが届きました。
微笑んでいる写真とともに
おば子ちゃんと顔が瓜二つ
性格も良く似ていて、東京に住んでいたこともあり、東京のおばあちゃんと呼んでいた
頭がとても賢い知的な女性
暖かくて、品もあり、いつも微笑みかけて
優しくしてくれる 大好きな人
おば子ちゃんが一番尊敬する人
突然のお別れを知り
涙するおば子ちゃん
枕元に写真を置いて
語りかけるおば子ちゃん
会いたい 会いたくてたまらないわ
寂しい
人生とは 諸行無常やね と
そっと抱き締めて
背中をさすってあげる
少しでもその悲しみに寄り添いたい
おば子ちゃんに届いたら良いな
「東京のおばあちゃんとの思い出の曲ってなに?」
「二葉あき子さんの 水色のワルツよ」
女学院の頃に よく2人で歌っていた思い出の曲
音楽を鳴り響かせる
静かに唄うおば子ちゃん
思いを込めて
届くように
大きく 大きく 鳴り響かせる
ここはあなたたちの世界
あの頃の輝きは
そばにある
どこまでも続いていくのよ