ホールフードプラントベースド食について | Whole food plant-based diet
前回の投稿ではアスリートの夫が制限している食事について話しましたが、今回は多く摂取することを心がけている食事について話したいと思います。
その食事は、ホールフードプラントベースドの食事 (whole-food plant based diet )です。
【ホールフードプラントベースドの食事とは】
日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、動物性製品を避けた植物を中心とした食事で、できるだけホールな状態で食べること(自然界には存在しない加工食品や食品添加物、生成食品を避ける)を推奨しています。ビーガンやベジタリアンの食事は同じように植物を中心とした食事ですが、添加物を含んだ加工食品やジャンクフードを食べる場合もあるので、そのようなケースは健康的な食事とはいえません。それに対して、ホールフードプラントベースドの食事は精製や加工がされていないことからあらゆる栄養素(タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラル、酵素、必須脂肪酸、炭水化物)を多く摂取することが可能で、病気やガンの予防や治療にも注目されている食事でもあります。アスリートへの主なメリットとしては、体重コントロールのしやすさ、消化器の健康改善、疲労回復の改善、持久力の向上などがあげられます。
動物性の食事からも多くの栄養素をとることが出来るので完全に否定するわけではないですが、悪玉コレステロールや飽和脂肪酸も多く含み、消化にも負担をかけるので、食事のプラス面とマイナス面を両方理解することは大事だと思います。夫も 100%プラントベースド食をしているわけではなく、動物食品・加工食品・精製食品は嗜好品としてたまに楽しむようメリハリをつけて食事をとるようにしています。
【プラントベースドの食事についてさらに理解を深めたい方へ】
最近だと、プラントベースドの食事をとっているプロアスリートを紹介したドキュメンタリー映画「The Game Changers」が有名となり、植物ベースの食事に切り替えた方も多くなったようです。今だと Netflix で視聴することが可能です。
また、アメリカの非営利団体「ザ・プラントリシャン・プロジェクト」が制作・提供をしている「プラントベースホールフード食生活スタートガイド」の日本語版が無料で下記ウェブサイトからもダウンロードが可能なので興味のある方は是非お読みになってください。
https://haruesuzuki.com/wp-content/uploads/2019/03/TPP19-JapaneseQSG-FNL-web.pdf
簡単でしたが、夫が心がけている食事法の一つを紹介させていただきました。興味があれば参考にしてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます! Thank you for reading!