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hayaoki_girls のおかげで孤独から救われコミュニティに打ち解けた話

こんにちは!まいあ めあ(@maiamea)です😊
この記事は、TECHPLAY女子部 Advent Calendar 2021 23日目の記事です。

私はコミュニティとの関わり方について書きます。

2019年の夏頃に TECH PLAY女子部の Slack に参加したのはいいものの、1年前まではコミュニティメンバーの方とイベント以外で自分から交流する勇気がありませんでした。メンバーの方達が Twitter や TECH PLAY女子部内の Slack で楽しくやり取りしてるのを「いいなぁ。。。」と思いながら眺めていました。

完全に私自身のマインドの問題なのですが、TECH PLAY女子部に所属はしているけど、イマイチ溶け込めてないなあと感じていました。

そんな私が今では TECH PLAY女子部で朝の雑談会への参加や、読書会の主催、この Advent Calendar へ参加するなどコミュニティに関われるようになりました。

この記事では、何がきっかけで自分から交流できるようになって TECH PLAY女子部が私にとって身近な存在へと変わっていったのかお伝えしたいと思います。

誰に向けて?

この記事は以下の方を対象としています。

  • TECH PLAY女子部のメンバーと関わりたいけどあと一歩が踏み出せず様子をうかがっている女性エンジニアやプログラミングを学習中の女性

  • hayaoki_girls に興味がある人


伝えたいこと

「イベントへの参加緊張するしハードル高いな」と思う方に、雑談に参加していく中で徐々にコミュニティに慣れてく方法もあるのを知ってもらえたらと思います。

コミュニティに居場所ができたと感じられるには自分から関わっていく勇気がどうしても必要になります。ちょっとずつでもいいからコミュニティに関わっていけばメンバーとの接点が増えて、コミュニティに親近感、安心感が生まれます。

そして新しいことへチャレンジする時、気持ちのハードルが下がって、「TECH PLAY女子部でなら安心してチャレンジできそう!頑張ってみよう!」と思えます。


TECH PLAY女子部との出会い

私が TECH PLAY女子部を知ったのは2019年の夏、TECH PLAYのイベントページで「TECH PLAY女子部もくもく会」を見つけたのがきっかけでした。

当時、異業種からIT業界へ転職を考えていた私は女性エンジニアの方と知り合いたいと思っていたので緊張しながらも参加しました。

また同時期に TECH PLAY女子部の Slackにも参加しました。


当時感じていたこと

イベント以外でメンバーと交流する機会がなくて寂しく感じていました。私自身が「無職、未経験」を引け目に感じて Slack のやりとりに入るのは敷居が高くてできませんでした。

TECH PLAY女子部との距離を縮められずもどかしく思っていたことに加え、2020年に入ると新型コロナウイルスの影響で人と直接お話する機会が激減しました。

無職の私は、どんどん人と話せなくなる危機感と孤独を強く感じていました。そんな時 TECH PLAY女子部の Slack で朝活チャンネル(hayaoki_girls)の存在を知りました。


hayaoki_girlsとは?

午前5時〜午前9時の間で「雑談10分間、朝活50分間」を繰り返す TECH PLAY女子部 の Slack の朝活チャンネルです。参加、お休みは自由で、事前に Slack で「明日は参加難しいです。。。」のようなお知らせは不要なため、その日の気分で参加するかを決められます。ツールは Zoom を使用していて、カメラはオフ、音声だけでお喋りします。

朝活は各自好きなように過ごします。雑談が終わるとミュートにして作業を始められる方や Zoomを退出する方もいます。私は最近だと6時台に参加することが多く、雑談が終わると Zoom を退出して Twitter を徘徊したり作業したり二度寝することもあります。

参加人数は平均2人~3人です。6時台の雑談がメンバーとの遭遇率が高い印象で、その次に5時台が高いです。7時台と8時台はほとんど参加したことがないので分からないです😅

hayaoki_girlsの詳細は以下の記事をご参照ください。


hayaoki_girls の雑談に参加するためにやったこと

そもそも「雑談って何を話すのが正解なの?怖い💦」状態だったので、雑談について勉強しました。

参考にした本は『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』です。全体的に参考になる部分が多く、「気持ちをやりとりする」、「エピソードや経験談を話す」、「大きなリアクションで一緒に楽しむ」は特に参考になりました。


当時 hayaoki_girls の雑談で、何の話題が出てるのか全く分からなかったのでネタを1つ用意して臨んでいました。例えば今日の気温や天気、食べ物(コンビニスイーツ、スタバの期間限定フラペチーノ)等です。

私は会話の瞬発力がなくて咄嗟に話せないので前もって準備しときたいタイプだったのもあります。あと、「おはようございます」の挨拶が終わった後に、みんな様子見で誰も話し始められずシーンとなるのが怖かったので、沈黙してしまった時に話題提供できるようにという意図もあります。


hayaoki_girls の雑談に参加する時に気をつけていること

私が hayaoki_girls の雑談に参加する時に気をつけていることは3つあります。

1つめが言葉遣いです。基本丁寧語で話すよう心がけています。緊張がほぐれてきたら失礼に当たらない程度のフランクな相づちが自然と出てくるようになりました。

2つめが声の高さです。自分の声の特徴として緊張すると低い声になりやすいので、機嫌が悪いと誤解されないよういつもより高めを意識して話しています。

3つめはネットワーク環境です。ネットが不安定になって音声が乱れたりしたら、ひと言状況を伝えるようにしています。自分側のネットが不安定だったら、「音声乱れるかもしれないのでその時は教えて下さい、ごめんなさい」。相手側のネットが不安定な場合は、「ちょっとお声が遠いかもしれません、音声がとぎれとぎれになっちゃってます」のような感じです。


hayaoki_girls の雑談に参加し始めの頃に悩んだこと

10ヶ月間くらい彼氏や家族以外の人とまともに会話をしてなかったので、人の話を聞くのは好きだけど、自分に話がふられた時の答え方に自信がなく会話が怖かったです。人と関わりたい気持ちとの板挟み状態でした。

自分の返答がうまくなくて会話が広げられなかった時や、「さっきの言い方大丈夫だったかな」とか、ちょっとしたことが気になって1日中気が散ったりして、途中から気持ちが疲れて不定期参加になったりもしました。


気づいたこと

不定期参加でも、hayaoki_girls の参加回数が増えていくごとにメンバーとお話する回数が増えるので、10回くらいお話したことのあるメンバーだと次第に緊張が和らいで自分からも話せるようになりました。いま振り返ると回数は大事だなと思いました。「そりゃ初っ端からフレンドリーに話せたらラクかもしれないけど、緊張して上手く話せないのは当たり前だよな〜」ということに気づきました。

そして雑談開始数分後に参加すれば、無理に頑張って自分から話題を絞り出さず、先にお話されてる人の話題についていけばいいことに気づいてから参加するハードルが下がった気がします。「何の話をされていたんですか〜?」と入っていけるのです。

二度寝せず且つ喋りたいなーって気持ちの時に参加するスタンスに自分の中で落ち着いたことで、不定期参加でも気軽に参加できるようになりました。

最初の頃は、雑談の時間に遅れて入るとどこで話に加わればいいか分からず、なるべく時間きっかりにZoomに入室していました。だけど、メンバーがキリのいいタイミングで挨拶してくれるので途中からでも安心して参加できています。私は午前6時7分に入室したこともありますが、挨拶をかわせるだけでも1日の始まりのテンションが違う気がしました。


hayaoki_girls の雑談に参加するようになってよかったこと

10分間のちょっとした会話を何回もすることで気持ち的に気軽に話せる感じになっていきました。他愛のない話ができることがこんなにも嬉しいものなんだと感じました。それに楽しい!

自分の知らない分野の技術ネタ、スイーツ、ボディケアグッズ、音楽を教えてもらうきっかけになっていて実際に買ったこともあります。日常で何か楽しいことがあったら、「今度 hayaoki_girls の雑談で話してみよう」と思うようになりました。hayaoki_girls の雑談に参加する前よりも、生活に刺激があってカラフルな日常を送れています。

社会と繋がれてる安心感を得られたことで孤独を感じなくなりました。またお話するメンバーが増えるにつれて TECH PLAY女子部に親近感が湧くようになりました。


hayaoki_girls の雑談に参加するようになって起きた変化

コミュニティに親近感が湧くようになってから、Slackにコメントするハードルが下がったり、以前よりも気持ち的な部分でイベントに参加するハードルが下がった気がします。

転職活動に行き詰まっていた頃キャリア相談会のイベントがあり、その主催者が hayaoki_girls の雑談で何度も話したことのあるメンバーの方でした。初対面の方に相談するよりも気持ち的にハードルが低く申し込めました。

キャリア相談会ではキャリアのことはもちろんですが色々お話しました。その中で背中を押してもらった言葉があります。この言葉のおかげで、コミュニティに対して抱いていた緊張感がより和らいだ気がします。

テックプレイ女子部は“実験の場”として活用して失敗しても良くて、それを現場で活かせればいい。だから読書会のチャンネルを作って途中で辞めちゃっても全然問題ない、それくらいゆるい感じでやっていい。

イベントはできる人が企画開催するものだと思っていたので、不完全でもイベントを企画していいんだと驚きました。というのも、以前から技術書の読書会へのハードルを下げたい、人前で話すことに慣れたいと思っていてイベントの主催に憧れがありました。

私はコミュニティに居場所ができたことで安心感が生まれ、「ここでなら頑張れそうかも...!!やってみよう!」と初めてイベントの主催にチャレンジしてみようと思えました。色々試行錯誤しながら初めて主催した読書会は無事開催でき、イベントを企画、主催することへのハードルが少し下がりました。


最後に

私は hayaoki_girls のおかげで孤独から救われ、 TECH PLAY女子部のメンバーと打ち解けるきっかけをもらいました。

TECH PLAY女子部に所属したはいいけど緊張してイベント参加に躊躇したり、メンバーと中々関わりにいけない方がいれば、ぜひ hayaoki_girls を活用してみてほしいです。ちょっとずつの交流を何度もしていけば次第に緊張がほぐれて、イベントへの参加やメンバーと関わるハードルが下がっていくと思います。

この記事が hayaoki_girls に参加する後押しになったら嬉しいです。

そして hayaoki_girls で一緒にお喋りしましょう!

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