見出し画像

人間観察マニアが仕事にしたこと

私は幼少期から究極に人に興味のある子供でした。

両親も小さな頃から、「○○さんってどんな人?」とか、私の人間観察力を良い意味で面白がり、認めてくれていたように感じます。

「先生」との出会い

そしてそんな私が1番最初に興味をもった仕事が、「教師」の仕事でした。

子供をじっくり観察し、子供の個性を活かす。

引っ込み思案だった私の個性を見抜き、鼓舞してくれた先生の存在が大きかった。「先生」のおかけで変われたって瞬間を何度も経験しました。

そして塾の先生の存在も大きかった。塾で小5で初めて英語を教えてくれた先生の授業は今でも覚えている。なぜなら授業の内容、よりも「教え方」に興味があったから。英単語の意味じゃなくて、成り立ちを教えてくれたし、どうして英語が話せると楽しいのか?を教えてくれたから。

教育学部へ進学したものの。

大学に入る頃には教師を目指して、という訳ではなかったけど、教育学部に進学し、高校教員免許を取った。

でも「先生」になることは、その時選ばなかった。

私が免許を取ったのは、「社会」の先生だったけど、私が社会を知らない。

教育実習でそれを痛感したから先生になることを選ばす、「社会に出ること」、を選んだ。

画像1

就職活動で最後に行き着いた業界。

その時に私が最初にエントリーし始めたのはマスコミの業界。

ラジオやテレビが大好きだったし、学部を超えてジャーナリズムを学んだり、ゼミは政治だったくせに、卒論もジャーナリズム。

だから、マスコミから始めよう。

そう感じて始めた就活だったけど、見事に玉砕。

並行して金融と不動産業界以外は100社以上エントリー。その中で行き着いたのが、人材業界のインターンと説明会だった。

説明会での衝撃は生涯忘れない体験でした。

「はたらくを楽しもう」

このビジョンの会社の説明会で号泣しました。

自分の中の全てが導かれるような、繋がっていく感覚を覚えたんです。それを確かめるように7回も面接があったり、リクルーターがついてくれたり、採用に相当なコストを掛けていたから、その中で働く人と何度も話せる機会があったんです。

「私は、人がどんな考え方をして、はたらいているのかが興味があるんだ」

どんな人にあってもそんなエピソードが出てくる。人間観察マニアの私が、私らしさを活かせる場所がここなのかもしれない。

そう感じて飛び込んだ人材業界に、紆余曲折あっても、今もいます。

ビジョンは少し変わったけど、会社の本質も、私の本質も変わっていない。

それくらい私が私を活かせる場所があるって最高だ!これは私の大事な価値観だったんだなって最近気づきました。

「はたらいて笑おう」

自分がそれを体現していくって気持ちがまた復職に向けてふつふつと湧いてきているし、そんな大人をもっともっと増やしたい。

子供たちに伝えていきたいな、って思って今も働いています。







いいなと思ったら応援しよう!