「がんばる」がベースの人生⑦(社会人1〜3年目)
ついに社会人。愛知に戻り、一般企業に就職。
入社からしばらくは研修で、メーカーだったので6ヶ月間は工場へ。(繁忙のため実は3ヶ月延長...)
工場のライン作業をみっちり経験✊もちろん夜勤も。夜勤の初週に高熱出したり、夜勤に入る日曜日はカラオケオールから始まったり😂夜勤を繰り返してる現場仕事の人のすごさを体感...。
工場での作業というと、同じ作業を毎日600-700回繰り返す。私は製品の検査がメインだったけれど、作業台への上げ下ろしが必要で、その製品が6-7kgあるというなかなかの重労働。ずっと筋肉痛のままやり通した😂
ちなみに何故そこに配置されたかというと、社員証の顔が同期の中で一番強そうだったから。笑
人間って不思議。同じことを繰り返していると、体に染み付いてくる。ある時からほぼ無双状態😂
そんな工場実習を経て、ようやく1月に正式配属。人事部所属となった。ものづくりの会社なのに「人に関わる仕事がしたい」という希望を叶えていただき、総合職LIFEがスタートした。
担当の仕事は工場で働く人の採用や人員調整と管理。会社自体がかなり右肩上がりで、常に繁忙状態で人員不足。配属2週間後には県外出張を任され、採用面接の事務局をしていた。
残業も当たり前のような状態で、毎月の役員会議に向けてセカセカと働いていた。当初は仕事を覚えること、工場のおっちゃんと関係を築くこと、採用施策の検討や運用を回したりすること、とにかく仕事仕事仕事。ある意味忙しいのには慣れているからか、仕事に対してはこんな感じなんだって素直に受け入れていたと思う。
しかし、社会人2年目に突入したあたりで突如異変が・・・
3ヶ月に1回くらい扁桃腺が盛大に腫れるという事態に。これまで高熱を出しても扁桃腺が腫れることはほとんどなかった。恐らくストレス性のもの。何度も繰り返したために切除手術をするまでに。体調を崩して休むという申し訳なさもあり、薬や痛み止めを飲んで凌いでいることもしばしば。
社会人3年目には上司が変わった。これが大きな変化でもあった。なかなか意見が噛み合わず、資料を作成しても出戻り。勝手に毎日が戦いと思いながら、上申しては修正の日々。
そうこうしているうちに少しずつ体重は減り、朝は吐き気に襲われたり・・・
「何してるんだろう」と思いながらもめげずに会社に行き、仕事をして残業をしての繰り返し。
心情的な波も激しく、けれど弱音は吐けず耐えて耐えて耐えて...この頃はやつれ気味で不健康そうな感じそのもの。イレギュラー対応も増え、落ち着くことはなかった。
仕事でやつれ気味な一方で、ヨガを学び始めたのもこの頃。「他人だけでなく自分を傷つけない」そんなヨガの教えを学びながらも、騙し騙しに私は働き続けていた。
この頃から少しずつ「こんなんでいいのかな?」そんな違和感は感じていた。
けれど、仕事は仕事。やることはやる。
「やらなきゃいけない」そう、自分に言い聞かせながら日々を送っていた。
働きまくる中でコロナ禍へ突入。
⑧へ続く・・・