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タロットで見つける、言葉にならない心の声
「今どんな気持ち?」
娘に聞いても、
「わかんない...」
という答えが返ってくるばかり。
でも、その表情からは
確かに何かが伝わってくる。
モヤモヤとした、
形のない想いの存在。
心理カウンセリングでは、
絵を使って心を表現する手法があります。
なぜなら、人の感情は
必ずしも言葉にできるとは限らないから。
タロットカードも、同じです。
78枚の絵柄には、
人生のあらゆる場面が描かれています。
喜び、悲しみ、期待、不安...
言葉にならない感情を、
イメージで受け止めてくれる。
ある日、娘と一緒に
カードを眺めていた時のこと。
「これ、なんか好き。」
月のカードを指さす娘。
夜の光に照らされた風景。
確かに、モヤモヤとした
不安げな表情にも見える。
でも、その月明かりは
どこか優しく、希望も感じる。
「そっか、そんな感じなんだね」
タロットは統計学であり、
心のビジュアライズであり、
そして優しい認知療法でもある。
イメージの力を借りて、
固くなった心を、
少しずつほぐしていく。
これから、このnoteでは
タロットを通じた
新しいコミュニケーション方法をお届けします。
子どもたちの
言葉にならない想いに寄り添い、
考える力を育て、
自分を知る手助けになれば。
そんな想いを込めて。