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近所の中学生と、お迎えからの晩御飯。私のお気に入りの時間。
中学生「まいちゃーん、今から家に遊びに行こうと思っとった」
私「今から、お迎え行くよ〜」
中学生「そしたら、姉として一緒に行くわ」
私「いいよ〜。コンビニ寄らせて〜」
中学生「うん、わかった!」
改めて考えると、こんな会話ってなかなかないよなぁ。
はじまりは、鉄板焼き屋。
息子を産んですぐ、私の誕生日に近所の鉄板焼き屋へ。
その日、私たちの他にお誕生日をお祝いしていた家族がいた。
その家族とその場で仲良くなり、今ではその子が我が家によく遊びに来る。
なんと、さまざまな出会いのある街だろう。
我が子以外のこどもも好きな私には、とても嬉しい環境なのだ。
それからの付き合いなので、もうかれこれ3年。
そりゃ、きょうだいや、家族みたいになる。
息子も大喜びで遊び、私は夕飯を作る。
今日の話に戻ると、保育園のクラスにお迎えに行って、
息子に○○が一緒にお迎え来てくれたよ!と伝えると、満面の笑み。
玄関に直行して、すぐ近くの公園にいる彼女たちを見つけて、走り出した。
家に帰ると、らくちゃんの遊び道具の紙コップを使って、糸電話を作ったり、一緒にTIktokをしたり。
その間に、私はお肉を焼き、お味噌汁をあたため、晩御飯を作る。
なんとありがたい時間。
私「今日ご飯食べてく〜?」
中学生「うん!!」
もぐもぐもぐ....
美味しい!美味しい!といっぱい食べてくれることの嬉しさよ。
「ごちそうさま!」とめちゃ元気に言い、
ちゃんと食器を洗い場に下げて、門限に帰る。
生きる力があるって、こういうことか。
お風呂も、着替えも、食事のサポートも、料理の手伝いもお手のもの。
近所の人にも挨拶ができて、お礼ができて、
こんなふうに我が子にも育って欲しいなと思う。
学校でのこと、部活のこと、受験の話も色々と教えてくれて、
自分たちになりに努力して、楽しんで。
真っ直ぐ育っているなぁといつも感心する。
(先日は吹奏楽部のコンクールにも招待され、頑張っている姿を見て涙が滲んだ)
ちなみに、彼女たちのすごいのは、我が家だけではなくて、いろんな家に繋がりがある。
たくさんの大人やこどもと関係を持ちながら、
安心できる場をたくさん持ちながら、自分らしく生きている。
そんな彼女たちに、最近、
「まいちゃん家にいると、めちゃ楽なんだよね。」
と言われた。
これから先、何か家族に言えないようなことがあった時に、吐き出しに来てもらえるような場所でありたい。
そうなるように、困ったらうちにおいでねと言い続けている。
ひとまず、受験が終わったらお祝いにどこかに一緒に遊びに行くことになっているので、その日まで全力で応援しようと思う。
そして、これからもずっと、関係性を持てたら嬉しいな!