出生ホロスコープの活かし方~魂の使命通りに生きるには~
こんばんは、彰子(しょうし)です。
東京は昨日から冷たい雨に見舞われましたが、今朝ようやく上がり、
昼間は柔らかい陽が射しこみました。
一日ぶりの太陽ですが、有難く感じます。
今日は出生ホロスコープの現実世界での活かし方について、お話したいと思います。
私が学んでいる占星術講座では、同期生同士で星読みの練習をしているのですが、
その中のお一人から、先日素敵な贈り物が届きました。
遊起さんhttps://z-p15.www.instagram.com/musubi_hiraki22/?hl=jaは麻結びの勉強をされていて、
後遺症が長引いている私の回復を祈願し、麻を結んでくださいました。
麻は癒し効果と浄化作用があるとともに、とても神聖なものでもあります。
神社の注連縄(しめなわ)も、麻で作られています。
占星術師は、星読みセッションに独自の+αをして活動されている方が多いのですが、
遊起さんも、いずれは麻結びと組み合わせて活動されたいとのこと。
私が遊起さんの出生ホロスコープを読ませていただいた際に感じたメッセージは、
『過去世からの叡智である美的芸術センスは、深い癒しや大浄化のエネルギーを兼ね備えている。
これは相手に伝えることでさらに向上していく』
でした。
このメッセージを伝えた当時は、まだその可能性に気づかれていませんでしたが、
その後、これまでの色々な経験の棚卸しや、ご自身のなかで五感を丁寧になぞり、
そして私たち講座生同士でのセッションや未来に向けた話を続けていくなかで、
魂の使命や願いに気づいたそうです。
そして、今では内なる才能に気づき具現化しようと行動されている遊起さんは、
出生ホロスコープを最善の方法で活かす、「星遣いのスペシャリスト」だと感じます。
実は、この星遣いのスペシャリスト、遊起さんだけでなく、
日常のちょっとしたきっかけや普段の視点を少しだけ変えることで、
誰でもなることができます。
遊起さんや私のように、星読みの相互練習をすることは難しくても、
これまでの色々な経験の棚卸しや、ご自身のなかで五感を丁寧になぞることは、皆さんにも取り組めることではないでしょうか。
五感を丁寧になぞることの感覚が掴みにくい方は、
日常生活における「違和感」を見つめてみるのはいかがでしょうか。
人は一日に6万回もの判断をしていると言われています。
その判断の9割は、昨日と同じということです。
つまり、9割は決まった型で判断をしているのです。それはイコール「思考の癖」。
何も意識しないと、いつものルーティンとしてこなしてしまいがちですが、
ちょっとだけその判断に意識を向け、そこに「違和感」がないかを感じてみる。
少しでも心や呼吸につっかかる感じがあったら、それは違和感を認識できたサインです。
それがわかったら、今度はその違和感がなくなるような選択をしてみましょう。
実際にその違和感がないような行動ができたならば、それが「魂の望む方向性」です。
それを積み重ねていくことにより、魂の願いや使命にも気づきやすくなると思います。
私たち占星術師は、それに近づけるお手伝いやヒントを提供することはできますが、
最終的に気づくのは、結局はご自身。
私たちからのヒントを元にご自身を丁寧に内観することで、魂の使命や願いの願いに沿った人生に近づきやすくなります。
ご自身の出生ホロスコープから、
内なる可能性を知って日常生活に活かし、より一層心地よい毎日を過ごしてみませんか?
(星読みセッションの募集は、年明けから開始する予定です)
寒さが身に染みてくる時期になりました。
皆様、温かくしてお過ごしくださいませ。
彰子(しょうし)
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