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No more Hiroshima, no more Nagasaki

皆さまこんにちは。
彰子(しょうし)です。
今朝の東京は、久々に雲の隙間から太陽が顔をのぞかせ、
蒸し暑い朝でした。

8月6日の朝を迎えました。
77年前の今日、8時15分、
広島に原爆が投下されました。

広島の平和集会の中継を見ながら、
共に黙祷を捧げました。

広島市には、原爆ドームだけでなく、
爆風で粉々になったがれきなど、
あの日の惨状を伝えてくれるものが
多数残されています。

市長による平和宣言でも述べられていたように、
今、核の使用をほのめかし、容認しようとする方々は、
一度広島にお越しいただき、
平和資料館内の『資料』に目を通すだけでなく、
核兵器使用後の惨状の『実物』を見て体感していただきたい。

核兵器を使用するということは、
多くの命を奪うこと。
たとえ何とか生きながらえても、後遺症に長年苦しむことになる…

それは、本や資料の中の世界ではなく、
私達の平穏な日常のすぐそばにあるものを、
不可逆的に変化させるもの。

日本においても、どこか、
昔のこと、歴史の教科書にあるもの、と捉える傾向が強くなっているように感じます。

私は北九州の出身です。
長崎の原爆は、本来は北九州に投下される予定だった。
そのため、私は、広島と長崎の惨状を身近なものとして捉えています。

広島出身の友人にも、
同じように今日を大切にしています。
きっとそれは幼少期から、
歴史の一つではなく、自分ごととして捉えてきたからだと思います。

広島、長崎への原爆投下を、
過去の歴史の一つとしてではなく、
より身近なものに感じられるよう、
私も微力ながら声を上げつづけようと気持ちを新たにした朝でした。

蒸し暑い一日になりそうですが、
皆さまご自愛ください。

彰子(しょうし)

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