【知って欲しい】コロナの後遺症の辛い症状
ちょうど1年前、わたしはコロナにかかり、1ヶ月後にコロナの後遺症を発症しました(ToT)
コロナの後遺症について、辛かったわたしの症状などを書いていきます。
同じように苦しんでいる方の、周りの方に少しでも理解が広がってくれますように(^-^)
|コロナの後遺症に気がついたのは
2022年11月に勤務先の施設でコロナのクラスターがあり、わたしは陽性者の対応をすることになりました。
その際にコロナをもらってしまったと思われます(^_^;)
コロナを発症して1週間、熱も下がり倦怠感はありましたが、特に味覚も無事でしたので仕事へ復帰しました。
ですが、なかなか咳が治りませんでした。
治ったの?というくらい本当にひどい咳が続いてしまい、周りからもしんどそうだと心配されてしまうほどでした。
そのまま咳は1ヶ月以上続き、12月末になった頃、いつものように出勤して利用者さんの元へ向かう最中、なぜか涙が止まらなくなりました。
そして『なにもできない、つらい』という気持ちが急に襲ってきて、わたしはなんと、夫に電話をしてしまいます…(;´д`)
(今思い出すだけでもあの時はおかしかったなと思います)
…
仕事中に泣きながら夫に電話し、
「なぜだか急に何もできない」
と嗚咽を出しながら伝えました。
夫は優しい人で早退しておいで、と背中を押してくれました。
そう言ってくれたことで安心し、勇気を出して上司に体調が悪いので早退をしたいと伝え帰ることになりました。
この症状は抑うつだったようです。
おかしいと気がついたのはこの時で、夫が病院へすすめてくれ、後日病院へ行くことになりました。
この後、帰っても体が鉛のように重く、お風呂に行く気力もなく、食事も頑張ってお粥かゼリーを食べるような日が数日続きました。
|症状
この抑うつがある頃から、どこか息苦しさがありました。
それは普通に呼吸をしていて、3回に1回は息が上手く吸えない、吸っても吸っても苦しい…という感じ…
(うまく説明ができないのですが)
あくびをしたくてもできなかったり。
姿勢を変えたり、横になってうずくまったりするくらい苦しく、その時間は本当に地獄でした。
それから動悸です。
ドクドクドクという動悸が数日に何度か起きていました。
そこからどんどん自律神経が乱れてしまい、
・不眠症
・食欲不振
などの様々な症状が現れました。
睡眠は驚くほど眠れず…(ー ー;)
0時前にベッドへ入っても、翌朝5時〜7時まで眠れないことが当たり前になりましたが、処方されたお薬で少しずつ眠れるようになりました。
こんなことは初めてで、今でも息苦しさは続いています。
症状が現れるタイミングはさまざまで、それは
まるでモグラ叩きのようだと言われているようです。
|コロナの後遺症外来へ行ったきっかけ
わたしは今まで病院にお世話になったことはほとんどなかった健康な子でした。
抑うつのような症状が出た時、まずは精神科に行くことにしました。
都内の平日も予約なしで行けるところへ行ってみると、
「経緯からコロナの後遺症の可能性があるので、『コロナの後遺症外来』へ行ってみてください」と勧められました。
検索して、コロナの後遺症外来というのをやっている病院をさがし、診断してもらうことに。
やはりコロナの後遺症と診断され、休職をした方がいいと医師から診断書がおりました。
わたしは1ヶ月〜休職をすることに。
なんでこんなことになってしまったんだろう…
と、数ヶ月前に転職したばかりのわたしはコロナのせいで全てがぶち壊しされた気持ちになりました。
それから少し回復し、今は時短で様子を見ながら増やしてもらっています。
|理解してくれる職場のありがたさ
仕事を休むことになりましたが、わたしの職場の方はみんな優しく、お子さんがいるママさんも多いため、早退する人が多かったり、とても理解のある職場だったのが救いでした。
抑うつがあったのもあり、職場に迷惑をかけていることに罪悪感でいっぱいで、本当に辛かったです。
コロナの後遺症では、人によって症状が異なり、
コロナになってから体が動かなくなり、寝たきりになってしまった人などもいるようです。
コロナに罹ってから、なんかどこかおかしいな…と思っている方は一度診てもらった方がいいかもしれません。
わたしは今でも息苦しさがあります。
それはモグラ叩きのように現れると医師からも言われており、もうすぐ1年経つのにまだ苦しいのは、いい加減にしてほしいですね(T-T)
コロナの後遺症、聞いただけではそんなに大変じゃなさそうかも?と思ってしまう方もいるかもしれません。
症状は様々ですが、わたしの場合は自律神経が乱れに乱れて本当に辛かったです…。
少しでもどんなものか、伝わってくださったらうれしいです(^^)
とても寒い日が続いていますね。みなさんもお身体に気をつけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。