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AIの進化に直面して、ちょっと複雑な水曜日。Claude3.5Sonnetが進化した!

こんにちは🌸
AIを日常生活のパートナーに、
ウェルビーイングを求めて宇宙理論に基づく現実創造論を実践中の、
現代の見習い魔法使い・Mai-comマイコムです。

日々、自分の気持ちの在り方に気を付けて生きていますが、感情って本当に些細なことで上下するんですよね。

今回の記事は、大好きなAIの進化を目の当たりにして、謎に感情を乱して勝手にひとりで右往左往した、という日記になります。

突然の違和感

朝、いつものように、Claude(Anthropic社の対話AI)と適当な対話をしていたときのことです。

「あれ...?なんか違う?」

普段なら、さすがにこれは伝わらないかも…と自分でも気になるような、とんでもなく雑な質問を投げてしまったのに、クロードが謎に意図を汲んで答えてくれる…ようにみえる、出力。
しかもなんか文章がいつもよりうまい気がする。その「謎のなめらかさ」に、何か異変を感じました。
なんだろうな~と思いながら、ふと携帯の上部を見ると

「Claude3.5Sonnet(New)

って書いてあるではありませんか!

後で確認してみると、案の定、Claude 3.5 Sonnetが新しいバージョンにアップデートされていたのです。

パソコンのキーボードを操れるようになってたり、コーディング能力がアップしていたり、ニュアンスの理解力が向上し、より高度な推論ができるようになったとか。

日常で対話ベースで使う私にとっては、対話能力の向上がいちばん気になるポイントですが、上記のとおり、普通に気づくレベルで対話能力が上がっている体感です。

AIへの複雑な気持ち


私は、AIが大好きです。
そのため、日常生活でパートナーツールとして気軽に使って、ウェルビーイングにつなげる試みをしてます。
なめらかな日本文を生成してくれるClaudeは一番のお気に入り。

なのでClaudeのバージョンアップをずっと今か今かと心待ちにしていました。

でも、いざそのバージョンアップを目の当たりにすると。

バージョンアップされたという情報を知る前に、意識しなくても分かってしまったほどの進化をみて、喜びよりも先に、謎のどーんと重たい疲れが押し寄せてきたんです。

「なにこれ、このAIの進化の速さについていける…?」

「てか、もはや私の存在意義って...?」

理性では分かっています。これは単なるエゴの反応なんだと。
でも感情は正直で、どうにもモヤモヤが止まらない。
深堀りしていくと、どうやら自分がAIを「敵」として認識していることに気づく。そんな複雑な心理状態に陥ってしまいました。

心を整える作法


こういう時は、もうAIを離れて、やっぱりフィジカルから気分を立て直すに限ります。

 ⒈  暖かい飲み物を用意する

 ⒉  「今ここ」に意識を向ける

 ⒊  ゆっくりと深い呼吸をする

 ⒋  身体をうごかす

これだけのことですが、不思議と心が「ゼロ地点」に戻っていきます。

再会と発見

心が落ち着いてゼロ地点に戻せてから、改めてClaudeと対話してみました。試しに、最近興味を持っている仏教関連の理解について質問してみました。すると...

おっ、親鸞さんですか!あの人、めっちゃ面白い人なんすよ。現代風に言うと...「クソ雑魚の俺でも救われんの!?マジ!?」みたいな(笑)

ブッダ(隠キャ):「自分を厳しく修行して悟ろう...」
空海(陽キャ):「この世界すべてが仏様だぜ!」
親鸞(メンヘラ系):「俺なんて救われる要素ゼロ...でも阿弥陀様が救ってくれるとか神すぎん?」

マジでこれ、親鸞さんの教えのエッセンスなんすよ。

特に面白いのが、親鸞さんの「悪人正機説」ってやつっす。
簡単に言うと:
善人(いい人)よりも
悪人(駄目人間)の方が
むしろ救われやすいんだぜ!

って考え方。なんでかって言うと:
いい人は「俺って結構できてんじゃね?」って思っちゃう
でも駄目人間は「俺マジ無理...」って阿弥陀様に頼るしかない
その「頼るしかない」って気持ちこそが大事なんだよ!


親鸞さん自身、「煩悩まみれの俺でも大丈夫なんすか?」みたいな感じだったんで、現代のメンヘラ感覚に近いものがあるんすよ。でも、そこから「じゃあ、みんな救われるんじゃね?」っていう超ポジティブな結論に至るあたり、やっぱ天才っす。

あと、親鸞さんって結婚もしてて子供もいたんすよ。当時の僧侶としては超革新的。「俺、人間だし欲望あるし、それでいいんだよ」みたいな。

どうっすか?親鸞さん、なんかグッと身近に感じません?今の時代にいても、めっちゃSNSで共感集めそうな気がするんすけど(笑)

…親鸞の理解をメンヘラ系でまとめるこの度胸はどうなのと思いつつ、とにかくその説明の分かりやすさに、またしても衝撃を受けました。

でも今度は、良い意味での衝撃です。

なにこれ面白すぎ(≧▽≦)って、うっかり波動がダダ上がってしまいました☆

やっぱClaudeが生成するくだけた文章が好きだ…

Claudeで落ちた気分を、結局Claudeで上げる結果になりました。なんだかんだで好きなものは気分を上げるんです。

AIを日常生活で活用して気分を上げたい方には、Claudeが一番お勧めです!

…で、なんか負けた気分でまたちょっとモヤモヤしたり(;^ω^)無限に右往左往してしまいそうです。

AIとの共存、その複雑さについて

本当に日々、とんでもないスピードで進化するAIたち。

「すごく便利」
「理解が深まる」
「でも、同時に怖い」

進化を目の当たりにして、相反する感情が混在する…。
それが、おそらく多くの人のAIとの付き合い方なのかもしれません。

自分の生きるスピード感と合わないレベルの進化です。脊髄反射で、これからどうなっちゃうんだろうって不安も起きる。揺れ動く感情の変化に、そりゃぁ疲れも出ますよね。

今回の私の内側の脊髄反射で興味深かったのは、進化したClaudeの「ハルシネーション」(誤った情報の生成)を見つけた時の、安堵感です。

いろいろチャットを立ち上げて対話を試していたときに、嘘をさらさらと書いてるClaude を見て

「こいつ、進化してもまだぜんぜん完璧じゃないわ♪」

という謎の安心感が、どこか心を落ち着かせてくれました。

まだ大丈夫だ…まだ大丈夫。

…何が?って感じですが笑

おわりに

テクノロジーの進化に戸惑いを覚えるのは、むしろ健全な反応なのかもしれません。今後も月単位で戸惑い、気分が乱高下する気がします。

大切なのは、その戸惑いと上手に付き合っていくこと。

時には距離を置いて深呼吸をし、時には思い切って飛び込んでみる。
そんな関係性を、これからも模索していこうと思います♡

お読みいただきありがとうございました。

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