親が子どもに残せるもの💐

自分が死んでから子どもに残すことが出来ることは何か。

1つは “思い出”

2つ目は “教え”

3つ目は生きている間に積んだ“徳”

だそうで。



では形に残るものは何か。

色んな物があると思いますが私は骨と、分かりやすい物でいうと写真かなぁと思っていて。



今年5月に義理のおばあちゃんが亡くなって。

自分が記憶する最後のお葬式が小学生だったので、大人になってからは初めてでした。

火葬されて残った骨を眺めて、人は儚くて、だからこそ美しい生き物なんだと改めて思いました。


残された骨を見て夫が「人間って燃えるものしか食べてないのに骨だけ残るの不思議よな。なんで骨だけ燃えずに残るんやろ。何も無くなっちゃったら残された人が寂しいから骨だけ残してくれたんかな〜」と呟いていました。

骨が残ることでその人が生きていた証になるんだろうなぁと私は思いました。

この地球で私は生きていましたよという証に。




そして写真もその証になると思うんです。

その瞬間はそのときにしかカメラで納められない。昔の人の写真をみると私が生きていない時代だったとしても、写真に写るその人はちゃんと生きていたんだと凄く実感します。



残念ながら、私はひいおばあちゃんやおじいちゃんとの写真があまりありません。ですが関わってくれて可愛がってくれてた話は親から聞くんです。それを写真で見るとより実感するんですよね。私はこんな顔をしたご先祖様と過ごした素敵な時間や過去があり、そして守られ可愛がってもらっていたという事実や過去があり。そんな過去があって今の私がいるんだと。



記憶はびっくりするほど薄れていきます。時に悲しくなるほどに。だからこそ私の子どもたちが大きくなった時に、思い出せるように、思い出せなかったとしてもそんな過去や事実があったということを知ってほしいので。私は思い出として出来るだけ色んなことを写真に残そうと思っています。



そしてあまり思うことがないかもしれませんが、自分の写真を撮ってもらうっていうことも幸せなことだなぁと感じています。

写真を撮られるのが嫌いな人もいますが、今の自分を写真としてシャッターを押してくれる人がいない限り、撮ろうと思ってくれる人がいない限り、自分自身の写真は残りません。

だからこそ自分を撮ってくれて写真に残してくれる人がいるということは幸せなことなんです。


私は大きくなり、結婚式の動画作りのときに親がたくさん撮ってくれてた写真や動画を見ました。こんなにも自分を撮りたいと思い撮ってくれて、わざわざ印刷してアルバムにして大事に残してくれていたんです。。すごく、本当にすごく私は幸せ者だなぁとそのときに思ったので。



だから私も色んな人との思い出や何気ない瞬間。でもその何気ない瞬間や日常が一番大切だと思うのでそんな瞬間もこれから沢山納めていきたいと思っています。



ぜひ、いつの日か思い出となってしまう今日という日を噛み締めて過ごしたいですね🍀



本日も読んでくださりありがとうございます✨感謝を込めて💐🌈

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