【コロナウイルス】政府の対応・影響について考えてみる。
こんにちわ!
今日は、もうテレビのニュース番組で終始(それはもうずーとです)取り上げられているコロナウィルスについて、そしてこの世の中の状況について、思ったことを綴っていきたいと思います。
緊急事態宣言について
4月7日に政府から緊急事態宣言が出されましたね。
今日からGWに入られた方もいらっしゃるかと思いますが、来週には緊急事態宣言がでて一ヶ月が経つことになります。
今の予定では5月7日には緊急事態宣言が終わることになってしまいますが、コロナの感染は未だ収束したとは全くもっていえない状況です。
なのに終了間近になっても、延長するのかしないのか、方針がはっきり決められていなかったのはあまりにも遅すぎる、、。
数日前にやっと政府は延長する方向で調整しているというニュースが報道されていましたが、一週間前になって、どうするか方向性を調整するんじゃ遅すぎますよね。
5月6日までならということで、営業をしなければ生活費が稼げず死活問題にも発展しかねないけれども、日本に平和が戻ってくることを願って、政府の休業要請に協力をした企業の方、飲食店の方などたくさんいらっしゃると思います。そういった方々の大きな決断・協力というのを無碍にして、緊急事態宣言の効力が切れるころになって方向性を調整し始めるなんて、ちょっとひどい話だなと思います。政治家の方たちだって、一生懸命対応されて、頭をひねって方策を考えてくださっているのは想像できますが、こんなありさまではダラダラと議論しているだけ、と捉えられてもしょうがないのではないかと思ってしまいます。
もちろん、だからといって、自分自身が何か良い方法を考えつけるのかと言われるとそうではないので、安倍総理や政府に対して、辞めちまえ!とかいいかげんにしろ!とかそういう考え方には至らないのですが、でも、もうちょっとスムーズに段取りをとることはできたんじゃないかなと思っています。政府には日本中の優れた方がたくさんいらっしゃるのだから、その方々皆がフルパワーで対応していれば、今みたいな状況にはなっていないんじゃないかと思うんですね。今の政府の方々が、全力を出し切っていないか、そもそも人材の才能不足だから、こんな状況に陥っているのかはわかりませんが。
話を元に戻しますが、結局、緊急事態宣言をさらに1ヶ月延長しますということになりそうですが、政府の休業要請に反して、逆に営業を再開する企業や飲食店は増えるんじゃないでしょうか。さすがに2ヶ月続けて休業、ましてやしっかり準備できていたわけではなく急に行うことになった休業ならば、本当に死活問題になってきますよね。
そうなってきた場合は、緊急事態宣言て何なの?結局何のためになるの?と意義が見出されなくなってくると思います。
現状の定められている緊急事態宣言にそもそも問題があると思うんですね。
緊急事態宣言について、私が以前まとめた記事があるので、よかったらそちらを読んでみてください☆
パチンコ店への休業指示および学校再開目途について
4月の末頃から、休業要請に協力しないパチンコ店に対して、都道府県が営業店舗の公表等をして強く休業指示をしています。
パチンコというのは不要不急の娯楽であり、また密室密集密接の3密に該当するため、多くの方々がパチンコ店も休業することを支持しており、私も同じく思っています。パチンコ店も営業しなければ利益が出ず経済的に厳しいので営業せざるを得ないという気持ちもわかりますが、連日、営業しているパチンコ店に人が多く集まり、開店前から店外で行列ができている光景が報道されていたので、やっぱりその光景を見ると、パチンコ店も休業するべきなのではないかなと思っていました。
けれど、1つ感じたのが、パチンコ店とイートインのレストランは休業指示の有無について、そこまで大きな差があるのか?ということです。
今の状況で営業しているのは、パチンコ店だけではなく、飲食店や、他の業界の企業についても営業しているところはたくさんあります。
その中で、パチンコ店だけが都道府県から強い休業指示や店舗名公表を受けるのはどうなのだろうかと思いました。
たしかにパチンコへ不要不急で、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な今、継続するべき事業ではないと思いますが、それはパチンコだけでしょうか?
パチンコは人によってはあまり良いイメージを持たない方もいるので、そのマイナスなイメージが起因して今回パチンコ店が標的にされたのではないかと思ってしまいます。
そして、休業指示を受けて休業する多くのパチンコ店であったり、政府の緊急事態宣言を受けて休業や営業時間帯の調整に協力する企業やお店が多い中、学校をいつ再開するのか、というのが今話題にあがっています。
ただ、この学校の再開について、個人的にはまだ貴重な時間を使って議論すべき事項ではないのではないかと感じています。
もちろん、日本の未来を担う子供たちの教育が、たくさんある要素の中で、優先課題であることはわかります。
けれども、コロナの感染拡大を防ぐために、企業や飲食店は死活問題になりかねないにも関わらず、休業や営業の調整をしているのにも関わらず、本当にここで学校を再開するべきなのでしょうか。
たしかに学校は勉強をする場ではありますが、勉強は学校でしかできないというわけではありません。おうちにいてもできます。教科書やノートがあれば自分で勉強することは可能なのだから、ここで学校再開を最優先に行う必要はないのではないかと思うんですね。
学校再開の時期を議論する時間を、オンライン授業のための動画作成を行い、それを例えば政府のHPでもいいし、省庁のHPでもいい、民間のyoutubeなどのサイトでもかまわないと思うので、アップして、みんながオンラインで勉強できる環境を作る時間に当てる方がよっぽど効果的だと思います。
イマドキの子供たちやその両親、家庭はPCやスマホの1つは持っているはず。ほとんどの人がこのオンライン授業で勉強することができると思うんですね。それでも、なんらかの理由で対応できない子供がいるのであれば、そのときに、学校から貸し出す、文字に起こしてプリントする等、特別な措置をすれば良い。
工夫して対応できるよう、政府はもっと工夫の仕方を考えるべきです。なのに政府はいつも頭をひねり知恵を絞ることなく、すぐに結論へひとっとびし、極端な判断・議論ばかりしている印象です。
かつてない事態に、政府の方も一生懸命対応されているのだろうと思いますが、一個人の印象としてはそのように感じてしまいます。
これからの政府の対応が、現状に良い影響をもたらしてくれるものであることを祈ります。
今回は、新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、外出自粛を始めてから、毎日おうちでコロナに関するニュースを見ては、自分の心の中に燻る感情や溜まっていく思いというのを、どこかへ吐き出したいと思い、このように記事の作成へといたりました。
私の一個人としての考えや心境を読んでいただき本当にありがとうございました!
みなさん、まだまだ大変な状況ですが、頑張って乗り越えていきましょう!