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英語日記番外編:1週間続けてみて

6月からのUniversity of the People入学に備えて始めたよちよち歩きの英語日記も、開始から1週間がたちました。最初の区切りと言えば最初の区切りなので、気づきをいくつか書いておこうと思います。

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気づき1. 話す英語と書く英語はだいぶ違う

こんなレベルの日記書いておいて「え?」と思われるかもしれませんが、独立起業してからしばらくの間、イギリスの研修会社と契約して、日本に来る英国人講師とコラボして大手企業で研修をさせてもらったりしていたので、英語は全くの素人ではありませんでした。

ただ、その研修はボディランゲージを多用した口頭の英語で行われていましたし、使える範囲のボキャブラリで意思疎通できていたこともあって、さほど困ることは無かったのです。

だから日記を始めようと思った時もここまで大変とは思っていませんでした。特に時制や単数複数の区別、会話の時はonかatか分からない時は小声で「ふにゃ」とでも言っておけば良い(※よくないです)のが、ごまかしが利かない難しさがあります。

しかしそれは言語を使う上で、自分が十分に思考できていなかった証拠でもあり、日記を書くということが実は思考トレーニングにもなっているという「2度おいしい」作業であるという気付きにもつながっています。

気づき2. 始めるなら早いほうが良い。

英語(この場ではライティングに限る)の習得は早い方がいいですね…。と言っても「小学校から英語を」みたいなことではなく、単にアラフォーになってからだと英語の勉強はしんどいよ、ということを言いたいのです。

仕事や家庭というプライオリティの高い事柄が多く、飲み会のようなやむを得ない時間(※いや僕は楽しくて飲んでますが)も必要になってくるとともに、歳を重ねていくうちに心身にこびりついていく変なプライドも、新しい学びをするのには非常に邪魔くさい。

そうでなくても、先ほど書いた通り英語を書く作業はそのまま思考の訓練にもなるので、若いうちにトレーニングできていたら色々な副産物が得られてとても価値がありそう。

と言いつつ、これからの人生で「今が一番若い」のも事実なので、年齢問わず「今やろうぜ」ということに結局はなるんでしょうね。

気づき3. 今は時間を確保するチャンスだ!

実はこの英語日記のもうひとつの目的が「学ぶ時間の確保」でした。大学院の授業が始まる前に、自分が勉強に充てる時間を確保しておく必要があり、その予行演習としてこの英語日記はうってつけだと思っています。

コロナウイルスで生活様式が変わったことで、望まざる形ではありながら時間の余剰が生まれた私たちにとって、学習=自己投資に時間をあてることは、いずれ少なからざるリターンを与えてくれるものだと思っています。

気づき4. 子どもたちに見せたい背中の像が変わったかも

子どもたちが未来に希望を持てるようにするためには、大人がカッコよくあらねばならない。…というのが、教育者として自分が心がけていることの一つだったのですが、立派なおっさんになってしまった今、「カッコいい」って何だろうと改めて考えるわけです。

見てくれを整えてカッコいい風にすることもできなくはないのでしょうけど、それよりも大事なのは、「一日一日と進歩していこうという姿勢」「自分の苦手、欠点に真正面から向き合う姿勢」「そういうダサイ一面を隠さない姿勢」なんじゃないかな、と思うようになってきました。

事実、書いている日記は自分で読み返しても大学院留学しようと思っているやつのレベルでは到底ない気もするのですが、そういう中でも「学びの姿勢」を持ち続けることが、子どもにとってせめてものお手本になればいいな、と思っています。


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