【UoP005】オンラインで学ぶ人に必要なこと
今日もお読みいただきありがとうございます。
フォルケ学園長の眞山です。
University of the Peopleのオリエンテーションがいよいよ昨日から始まりました。
この記事を読んでくださっている方の中にはUniversity of the Peopleに「入ろうかな…」とうっすら思っている人が少なからずいると思うのですが、ためらう理由の筆頭に上がるのが、自分でも本当にやりきれるだろうか?という点ではないかと思います。
けっこう大変だ、ということを覚悟すべき。
事実、オリエンテーションのコンテンツを読み進めていくと、それなりに厳しいことを言ってくる感じがあります。UoPeopleは入学こそ超手軽ですが、学びのレベルが低いわけでは全然ないので、そのギャップに苦しむ人が少なからずいるのだろうと思います(かくいう私もまだその苦しみを味わってませんが…)。
今回は、オリエンテーションの中で伝えれている「オンラインで学ぶ人たちの重要なスキル」という項目からちょっと抜粋して、オンライン大学のハードさを何となく感じ取っていただけたらと思います。
重要なスキル1:時間管理
時間管理がやはり筆頭に来ます。UoPeopleでは1コースに必要な学習時間を「経験上、15時間/週くらいは必要」と伝えています。まずはこの時間をどう確保するのか?そした確保した時間をしっかりコミットしきれるか?という点が非常に大事になりそうです。
オリエンテーションの内容には、15時間の確保の仕方が事細かに書いてあります。例えば、
・3時間×5日
・土日に6時間ずつ+他のどこかで3時間
…という感じ。「当たり前じゃん」と思ってしまいそうですが、実際にスケジュールに落とし込もうとすると結構大変です。
重要なスキル2:責任を持つこと
自分の学びに責任を持ちなさい、ということです。Moodleという学習プラットフォームを通じて毎週の学習内容が伝えられるのですが、自らアクセスしない限りは学びのリソースにたどり着くことができません。
…とはいえ個人的には、片道1.5時間かけてキャンパスまで行っていた大学生時代と比べれば、PCから簡単にアクセスできるUoPeopleはかなり楽ちんな気がします。
重要なスキル3:勉強スキル
勉強が上手であることも大事、ということですね。ノートの取り方、効果的な読み方、情報源の見分け方といったスキルをちゃんと身に着けてください、とOrientationのページには書かれていました。
ちなみに、ノートの取り方やパラグラフの書き方などは、来月からスタートするEnglish Composition 1というコースで学ぶことができます。
重要なスキル4:コミュニケーション能力
オンラインだからこそ、困ったときにSNSやメールを駆使して学び仲間、アドバイザーや教授に相談することが必要です…ということです。UoPeopleはオフィシャルなSNSとしてYammer!を設置してくれていて、日々世界中の学生により色々なやりとりが飛び交っています。そういったものに乗り遅れないことも大事。
…僕は大学時代これがいちばん苦手でした(笑)
得られるものに目を向けよう
…と、まぁオリエンテーションを見ていると少し「大変だなぁ」っていう気持ちにもなるわけですが、世界中の人たちとつながりながら安価に学ぶことができ、しかも学位がついてくるという場は、現時点ではオンリーワンだと思うのです。
時間を割いた分だけ、自分の血肉になると思って日々を楽しく過ごしたいと思います。