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#骨格の変化と潜在意識①
わの舞をするようになって、初めて自分の身体を知りました。なんて気持ちの悪い身体なのか…。
今までは心とは向き合ってきていたのですが、身体と向き合うことはなかったのです。自分の身体がいかに気持ちの悪い身体なのかを知りました。
正直、初めの頃はわの舞を踊ることが好きとは言えませんでした。心は気持ちよく踊りたいのに身体がついていかなくて…それもあって、見られている緊張が大きくて余計に身体が固まってしまって…
ただ、空間が変化したときの気持ち良さは本当に気持ちが良かった。二元的な世界から一元的な世界に変化したといったら良いのか…
心は空っぽになり思考は停止し、ただただ空間に自分を預けるだけ。
なんてすごい世界なんだろう…
こんな次元に出会ったことはない…
こんな崇高な世界はわの舞だけだと思う
本物の世界、これが真実の世界なんだなって。
私は、家では踊る練習をするよりも、まず骨格の修正をしなくてはいけないと思い、本当に地味なことを毎日繰り返すことにしました。人よりも先天的に骨格が正常ではなくて、足を外旋することができなかったのです。それでも諦めることなく、少しでも変化するように毎日繰り返し練習しました。
そうして自分の身体と徹底的に向き合い、自分の課題をクリアしていくべき努力をしていきました。
すると、本当に少しづつですが自分の骨格が修正されていくのが分かったのです。
不思議なもので、骨格が修正されるにつれ、自分の中のエネルギーが統一されていくような感覚がありました。
千賀先生が骨格の変化が、潜在意識まで変化させてくれるといっていた意味が分かりました。
イメージで心を変えよう、自分に自信をつけようと努力してきた私は、心からのアプローチだけでは限界を感じていて、どうしてもクリアできない課題があったのです。
でも、骨格が少しづつ変化するにつれ、その課題もだんだん消えていく感じでした。
もちろんまだまだ未熟で、踊りもまだまだなのですが、確実に自分が求めている自然体の自分に近づきつつあると思っています。
わの舞にしか真実の世界はないと直感した日から、確信に変わりました。
やはり、全てはここにありました。