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【御朱印】味気ない『書き置き』

今日はちょっと趣味の話。

去年の11月から始めた御朱印集め。下鴨神社よりスタート。

この直書きが美しく、感動した。目の前で書いてくれる緊張感と臨場感。書き手も受けてもドキドキの刹那だ(ちょいと大袈裟か)。

(下鴨神社の御朱印)

その日以来、寺社巡りにハマった。正確に言うと元々好きだったけど、御朱印を集めるようになってから余計巡るようになった。

御朱印がないところもあって、「なら行かんでもええか^^」みたいになったり、御利益に関して調べるようになったり、ゲッターズ飯田の占いを真剣に勉強するようになったり、『風の時代』を調べたり、自分の中でもいろいろ変化があった。

・・・・けしてスピリチュアルを極めようとしているわけではないけど、見えない力は信じる派。遊戯王が好きだった子供の頃から(見えるんだけど、見えないものみたいなやつ。それとはちょっと違うか)。






それはさておき。



感動の1枚目から合計6枚集まった。全部有名どころ。羅列すると、、、先述の下鴨神社。安井金毘羅宮。清水寺。松尾大社。華巌寺(鈴虫寺)。以上京都。そして大阪の生國魂神社。錚々たる面子でございますが。







しかし。





最近は集めれば集めるほど、御朱印に対して『???』の感情が沸き上がるようになってしまった。。。


なぜか。






下鴨神社を上回る御朱印が全くもらえないからだ、、、。以下の松尾大社の御朱印を見てほしい。

(松尾大社の御朱印)



紛れもなく綺麗で、立派なのは間違いないのだが、残念ながら『書き置き』である(目の前で書いてくれず、事前に書いてストックしてあるもの)。この時初めて『書き置き』の概念を知ったのであった。松尾大社の方曰く、コロナ時からこのような対応をとるようになったとのこと。全くの想定外の出来事に購入するかどうか迷った。自分が無知なだけであったが。

あの緊迫感がいいのであって、全く風情がない。それでも、どうあがいても、現状ではここの御朱印は書き置きでしか手に入らないのだから、渋々購入した。。。



いまは松尾大社だけに限らず、このご時勢やし、全国で書き置きを採用しているところは多々あるのでしょう。調べてみたら、元々が書き置きだけのところもあったり。

これはあくまで個人の好みではあるけれど、直書き以外は認めたくない。。。

ネットで検索してみる。「御朱印 書き置き」「御朱印 直書き」とかを入れてみた。パイセン方の立派にまとめられているブログを漁ってみる。そしたら同意見も多数あって、やはりというか、「考えていることは他の人も同じなんやな~」とか思ってしまった。よくよく見れば、「御朱印 書き置き」と検索すれば「御朱印 書き置き 嫌」という文字もヒットしてしまっている。嫌だと感じる人が多数いる証左だ(ちゃんとしたデータはないけれど)。


もうひとつ。「御朱印 下手」「御朱印 書き損じ」という文字も関連ワードに出てきた。気になってそちらの画像も見たりした。どうして検索したのかというと、心当たりがあったからだ。

以下の生國魂神社の御朱印を見てほしい。

(生國魂神社の御朱印)


これは( ^ω^)、、、。書き損じだろうか?

いや、おそらく普通に書いただけで、書き損じではないのだろうけれど、少々筆の墨が足りない気がした(特に神社の文字)。墨が程よくいきわたっているような高級感がなくて、渡されたときに拍子抜けしてしまった。そして、その文字は目の前で書いてくれずに、奥のどこかで書いていたのが残念だった。だからリアルタイムで観れずに、書き損じかどうかの区別はつかなかった。

勝手に自分が求めてしまう御朱印のハードルが高くなってしまっているのか。下鴨神社が忘れられずに、どうしても、どうしてもそれ以上のものが見たいと思ってしまっている自分がいる。一発目が縁結びの最高峰ともいわれる下鴨神社だったのが、かえって悪かったのか(そりゃ書き手も超一流がいるのだろうし)。。。 いや、そんなことはないはず(と信じたい)。これで地方行ったらどうなるのか、とも思ってしまうが、それも御朱印の面白さかな。リアルだから、完璧なものだけじゃないから、面白い。それも緊迫感、臨場感が生み出したもの。だからあくまで「直書き派」。たとえ失敗作だろうが、書き置きよりは遥かにいい。今からでも遅くないから、直書き以外認めない法律を作ってほしい。


さて、いろいろ話しましたけど、「たった6枚しか集められてないくせしてお前に何がわかる」と神様からそろそろ怒られそうなので(´;ω;`)、今日は御朱印に関して話すのは、これぐらいにしておきます!!!まだまだしつこく、more than下鴨を求めて行脚します!!!




最後まで見てくださり、ありがとうございました。

おわり


#御朱印 #神社 #寺院 #趣味  #日本文化



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