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【オン読】17.06月:「新しい」とは?
オンライン読書会「オン読」。2月は「マーケット」、3月は「気づき」、4月は「企画」、5月は「情報発信」とそれぞれのテーマで課題図書を読んでまいりました。マーケットを知るということは「相場観」を自分の中に養うということ。気づきを得るということは、その相場観を土台にしてどこに「ひねり」を加えるのかで新しさを創ることにつなげられるということ。その源泉には自分なりの「ものの観方」をゆるやかに持っておくとラクで、それが「発信スタンス」のもつながっていくと。4冊の本の補助線がなんとなくみえてきたかなと思います。6月はちょっと、角度をつけてみようかなと。
4月の「企画」の本と、言いたいことは結構近いんだと思うんですが、より変態的に、偏りをもって書き切っているこの本で、ある種の「偏る勇気」みたいなものを考えてみたいと思います。何事も「フツーだとつまんない」わけですが、じゃあ「フツーじゃない」っていう状態に、いい意味で突入するにはどんな頭の使い方、体の使い方をすればいいのか。それってどんな感覚なのか。閾値を超えた達人の本から考えてみたいと思います。
6月の問い:
「新しい」とは、なにか?
これだけ情報が毎日洪水のように世の中を行き交いしていると、そうそう新しいものなんて創りだせない。それは「企画力」でも書いてあったことで既存のモノゴトの掛け合わせことアイデアである、ということは自分もそう思うところ。だからといって「掛け合わせればなんでも、新しいのか」というとそうでもない。人がコンテンツや情報に触れた時「これは新しい!」って何から感じるのか、それって狙って出せるものなのか。そのあたりがこの本にはヒントとして載っていると思います。新しいものは驚きを生み、口コミを生み、やがて乗らないと遅れているのでは?という錯覚をも生み出してブームになっていく。ただのニッチなおじさんとしか思っていない方もいるかもしれませんが、この人が生み出したブームはなかなかすごいわけで、その彼の思考回路から以下の問いを考えてみたいです。
6月のお題は、
みうらじゅんさん著『ない仕事のつくり方』を読んで、人が「新しい」と感じるものを創るために、どんな風に考えたらいいか、自分が実際に実行できるプランに落とし込んで考えてみましょう。
こちらも前回同様、コメント欄でやりとり、議論をしていく、オンライン読書会方式で行きたいと思います。ユースタ以外の学生さんの参戦も大歓迎ですので、是非コメントしてもらえればと思います。荒らし以外はちゃんと答えます。是非是非ご参加お待ちしております!
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