⑨まほろとマハロが出会う島---ホクレア号までの道のり—-
ホクレアの名前が、じわじわ響いてきたのは
ミキと旅が始まるころ
(①にも記載)
今回のハワイ旅は、
数々のキーワード(ヒロ、ホの響き、ミキ、発酵、など)の他に、北極星、ホクレアも含まれる。
全てはフラワーオブライフでつながり合ってるから、どこも切れない関係だろうし、別にkey wordをあげなくても(意識をしないでも)いいくらいだけど、今回は前者を選考してみた。
ハワイの地に訪れるのなら、
ホクレアに、一度会ってみたいな、そう思っていた。
ヒロからホノルル、
2泊3日の弾丸ホクレアツアー
念入りにバスをチェックし
ホクレアから一番近いバス停でも、
まあまあ歩くけど、問題ないだろう、と、行き先を絞る。
8月、オワフ島の氣候は
ハワイ島より少し暑めで、歩く度、じんわり汗をかき、水分もなくなってゆく暑さ。
バスの運賃は、片道3ドルのようで、
乗り換えたり、間違えたら、あっという間に10ドルは超えのため、一日パスを購入。(ハワイ島は無料)
間違えるかも、という前提があったので
予想通り??バスを降りずに見当違うの場所に到着し、また、乗り換え繰り返す。
まっ、いっか、と、吹っ切れる力はいつしか
身につき海の方に向かって歩いてみる。
ホクレアまでは、全然遠いんだけど、
一歩一歩確実に近づいて行ってる感じがして足取りは軽め。
ちょうど、トイレも行きたくなる頃に、
金毘羅神社が現れるの。
まさに、海の神様は、香川荘内とも繋がってて、ホクレアには絶対会える、って思った瞬間だった。
次のバスが来るまであと一時間
目に入った商店に入ったり、バス停でおばあちゃんとおしゃべりしたりぼーっとする。
あっという間に時間が過ぎ
バスが来る直前になって、先ほどの商店の方がこちらに歩いてくる!妹を連れてきたよ、彼女は僕より日本語が上手で、ホクレアまで連れてゆくよ、と。
たった今来たバスを横目に、先ほどの商店に戻り、妹のともちゃんと、ホクレアに向かった。
商店ファミリーのおかげで、ホクレアにあっという間に到着し、1人で会いにいくよりも、2人で見れたことに喜びが増した氣がした。
目の前のホクレアは、写真で見るよりも大きくて、誰もいない、ともちゃんがいたからこそ、
ザ ローカルなパーキングに入って
一目会いたかったホクレアを見ることができた。
星を見て、風、波、音、感じながらの世界中を回るほかレアは、今はただ静かに構えたたずんでいる。たくさんのクルーを乗せ世界を回ったホクレアは、ただ目を奪われ見惚れていた。
ありがたい出会いがあり、
帰りはお祝いのチーズケーキを食べ、
ずっと会いたかった
ホストファミリーにも再会し
ホノルルでのミッションはクリアしたのでした。