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愛について語ろう【Cups ACE】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、超国家資格をお持ちのバリキャリの美しい女性が
鑑定にいらして下さいました。

ひょんなきっかけで知り合ったわけですが
同世代ということもあり、意気投合。
『親しき中にも礼儀あり』をお互い崩すことなく、
良いお付き合いを続けております。

そんな彼女が珍しくポロッと言いました。
「謙虚に丁寧に人々のために生きていると自負はしていますが、、、」

そう、彼女はこの半世紀、本当に努力をして身体と心を酷使して
世のため人のために邁進してきました。
ところが、というか?やはりその無理が身体を壊し、国の中でも大きな組織から
脱出する決心をし、決死の覚悟で自由を手に入れたものの、

彼女の持つ経歴の甘い香りに、寄って集って来る輩の下界の洗礼を受ける
この数年。その中でも生き抜く術を身につけ、過ごしてきました。

ようやく落ち着いてきた、今日この頃。
神様のご褒美とも言える「再会」が彼女の心に小さな光を灯します。
とはいえ、彼とはその後会えていません。

「謙虚に丁寧に人々のために生きていると自負はしていますが、、、

彼にもう一度会いたいという、小さな祈りすら神様は聞いてくれないのか?
と思うと、自分の中で「生きていく」という気持ちが、
萎んでいくのがわかるんです。」

端的な言葉ですが、みなさんもこの気持ち、わかりますよね?
Mahouもとてもよくわかります。

【Cups ACE 愛の源】

何も大それたことは期待していません。
ただ会いたいだけ。
それだけなのに、現実はそれすらもチャンスを与えてくれません。

褒美が欲しくて、謙虚に一生懸命生きているわけではありません。
それこそ、出来ることは全部自分の力でやってきました。
うまくいかなくても誰かのせいにしたり、見栄を張ることもありません。

清く正しく美しく、とまではいかないけど
分相応を大切に、生きてきたつもりです。

それとこれとは、(謙虚に生きてきたことと、もう一度会いたいという希望)
違うと言われればそれまでですが。。。神様。。。

彼女の心の声でしょう。
まるで私たちの心の声を代弁してくれているようです。

愛ってなんでしょうね?
半世紀も生きれば、色欲が主体の想いだけではなくて、
もう少し淡い色合いになる心の色彩です。

元気でいればいい、時々会話を交わせたらそれでいい。
若い頃とは違う感情が大半を占めていきます。

とはいえ、生きる意欲すら低下してしまうのは、
やはり動物本来の「欲望」なのだと思います。

たとえ生殖適応時期が過ぎたとしても、
一人では生きるのが辛いものだと、DNAレベルで反応しているのでしょう。

至極真っ当な健全な彼女の「寂しさ」であると、タロットは語ってくれました。

生殖適応時期でないからこその、愛のあり方が
「その先の愛」なのかもしれません。

パートナーがいる人は、本当にその方を大切に日々触れ合って下さい。
シングルの方は、諦めずにboyfriends、girlfriendsをたくさん作りましょう。

タロットは言います。
『彼を思い続けるのはとても大切なこと。
それと同時に、彼以外の人へも意識を向けるのが、豊かな人生の第一歩』

操を立ててしまうのも、DNAのなせる技ではありますし、
昭和気質の時代層は、それを『美徳』と捉えがちですが、
シングルの人は、幾つになってももっと自由に異性を追い求めて良いのだろうと
思います。(相手もシングルの限る、色々ややこしくなるからね)

今回の彼女は、今まで気がつきもしなかった「自分の寂しさ」を体感する
良い機会だったとようです。

自分を大切にしなければ、他人も大切にしにくいからね。
切なさを感じながらも、自分を愛する第一歩です。

タロットMahou

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