稼げない夫②
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
【40代夫婦 妻の鑑定】
初めて会う奥さまは、バリバリのキャリアウーマンのように、
パソコン片手に、先にまとめておいた質問をMahouに投げかけ
タロットの回答を瞬時に打ち込んでいきました。
とても鬱病には見えません。
「夫は昔から夢ばかりを追いかけていて、ほとんど私が家計を支えているんです」
Mahouがご主人から聞いていた奥様は、確か1番の理解者で応援してくれていたはず?ふむ。。。
『ご主人の趣味の活動は、あまり好ましく思われてはいないのですか?』と
Mahouが聞くと
「いいアイディアはあると思いますが、どこにも持ち込まないんです。
もう10年同じこと言い続けています。」
ふむ。。。なんとなく双方の言い分が見えてきます。
奥様とは、「稼げない夫をいかに社会に定着させ、収入を得るか?」という
戦略とタロットと一緒に考える鑑定時間となりました。
その後数ヶ月が経ち、今度はご主人から鑑定申込みがありました。
【40代夫婦 夫の鑑定】
一応、前回の奥様の鑑定は「夫も知っている」と確認をとれていましたので
開口一番『奥様をご紹介いただきまして、ありがとうございました』と
これまたきちんと挨拶をしながらも
『鑑定後、(もろもろ)大丈夫でしたか?』と心配しながら聞いてみました。
ご主人は笑顔で「大丈夫ですよ」と答えてくれながらも
「まさか、本当にMahouさんところに行くとは思わなかった。
自分から聞くMahouさんの話に、興味と信頼を持ったんだと思う。
彼女は、うつ気味だから、好き嫌いがはっきりしているんです。」
ここでもまた聞く『うつ』という言葉。
一瞬ためらいましたが、ご主人に確認してみました。
『〇〇さんは(ご主人のこと)お薬を服用されているんですか?』
「いえ?何も飲んでいませんよ?」と一瞬キョトンとして
すぐに、ハッとした表情をしました。
「妻が、僕をうつ病だと言ったのですね?」
Mahouが言葉を発せず頷くと、
「何故だか彼女は、僕がうつ病だと、周囲に言うんです。」
言葉にして打ち込むと、ほんの数行ですが
このやりとりはかなりの衝撃的な瞬間です。
パリッとした白いシャツに、パンツスーツ。
パソコン片手に、凛とした姿とやりとり。
そんな光景を思い出しながらも、『なるほど』とMahouも納得します。
どの部分が『なるほど』なのか?
みなさんは思い当たりますか?
考えてみましょう。
Mahouの考察はまた明日。
タロットMahou
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?