ニンバスに乗る【大アルカナⅩ 運命の輪】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
今夜は新月ですね。
水星逆行も始まり、年末年始、慌ただしさの中に、ちょっとした不具合も起こりそうです。
こんな時ほど、深呼吸をして日々過ごしましょうね。
おかげさまで、年内の鑑定予約はほぼいっぱい。
(スケジュールをご確認ください)
昨日も、フルタイムで鑑定マラソンです。ものすごい集中力。
とはいえ、作業のような過集中ではなく、1時間でお一人の鑑定時間は終わるので
切り替えがしっかりできますので、そこまで病的な過集中にはなりません。
ずっと話し続けるので、何杯も紅茶を飲んでしまいます。
そのせいか?寝つきも悪かったりして??
帰宅すればしたで、チクチクと裁縫をします。
年に何度か来る大ハード期間です。
年末年始になると、一年の振り返りや新しい年の傾向を相談されるお客様が
増えていきます。
「タロット占い」は、ご自身の一年を振り返るには、
ちょうど良いのかもしれません。
とは言っても、そんな毎年「事件」が起こるわけではないので
「こんな感じかな?」というふわっとした鑑定結果になってしまうものです。
自分でタロットを引いていて、『こんなふわっとした結果でいいのだろうか?』と
想いがよぎったりもします。
でも、毎回『こんな事件があるから気をつけて』と脅すのはおかしな話だし
タロットをスムーズに読むのが占い師の役目であるので、大袈裟に言うのも御法度です。
ただ淡々と日々が過ぎていくことが「最上の幸せ」であろうと、推測します。
「今年も取り立てて、何にもなかったなぁ」が褒め文句。
受験があったり、介護があったり、異動があったり、引っ越しがある。。。
これ自体は当事者になれば「大変」ですけど、誰もが通る人生の節目ですし
結婚があったり、出産があったり、離婚があったり、死別があるのも
大きな節目とはいえ、「人生に一度か二度ある想定内な話」であります。
明日自分が直面するかもしれない人生のイベントは、
『予期せぬ不幸』ではなかったりもします。
1日に何人もの相談者の人生を垣間見ると
自分の1日の時間軸がちょっとずれてしまい、お客様一人ひとりと一緒に
人生を過ごすような同調感がでると、何百年も生きている感覚になってしまうものです。
Mahouが『2万年生きてる』と使っているキャッチフレーズも、こういった感覚からきているので、あながち大袈裟ではなかったりするんですよ(笑)
さぁ、明日もタロット片手に時間旅行をしてきましょ。
ニンバス(ハリーポッターが乗っている最速の魔法のほうき)に乗って
年末まで駆け抜けます。
タロットMahou