会社を辞めることになりました
や、やった~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
会社を辞めることになりました!!
祝★退職です。
これを機に、今の会社との思い出を書き連ねようと思います。
アルバイトとして入社
前職をパワハラと鬱で退職し(これはまたいつか書きます)、次に就職するまでのつなぎのアルバイトとして今の会社に入社しました。
職種はコールセンターのオペレーターです。
業務内容は、テレビCM・ラジオ・新聞などの広告を見て商品を購入したいお客様の電話を受ける、いわゆるインバウンド業務と簡単なデータ入力でした。
どうせつなぎのバイトだからと職種にこだわりはなく、田舎のわりに時給が良いという理由だけで応募しました。
入社する1か月前に立ち上がったばかりの新しいコールセンターで、まだ運用体制が整っていないような状態での就業でした。
入社2か月で正社員登用
入社して2か月、異常なスピードで正社員登用の話をいただきました。
いずれはどこかの会社でまた正社員として働かなければと思っていたし、仕事にも慣れてきたところで正社員登用の話をいただいた上に給料も良かったので引き受けました。
コールセンター未経験が2か月で正社員に。
職位はただのオペレーターからスーパーバイザー(以下SV)へ変更になりました。
未経験なのにいきなり管理職。
この時点でヤバい会社だと気付くべきでした。
わからんなりに頑張る日々
コールセンターの専門用語や業務内容など、ほぼ何も知らないままSVになってしまった私。
知識が全くない上に、運用体制が整っていない状態。
社員研修など一切なく「分からないことがあれば上司に質問」を繰り返して知識をつける日々。
正社員になったためSVとして取引先や派遣会社とやり取りをするのですが、管理職としての基礎知識もないまま現場に駆り出されているためまともなやり取りができず。
当時の私は20代半ばで見た目が垢抜けていなかったため「今舐められているな」と思う場面がたくさんありました。
今も垢抜けていない、おぼこい30代ですが。
知識なしの新入社員とはいえ会社を代表してやり取りをしているということは、取引先にとっては会社の印象にも繋がるということ。
愛社精神があるわけではないですが舐められるのも癪なので、とにかく必死で勉強して食らいつきました。
前職を鬱で退職している私は、当然のようにいつも情緒が不安定でした。
1度目の退職
限界が来たのは入社してから3年半ほど経った頃、ワクチン接種が始まる直前のコロナ渦でした。
コロナの影響で安くなった広告費に目を付けた取引先はここぞとばかりに広告を打ちまくり、おうち時間を過ごす人たちは家から出ず通販を利用し、電話が鳴り止まない日々。
コロナに罹患し欠勤するオペレーターさんたち。
罹患はしていないものの、感染を恐れてシフトを減らすオペレーターさんたち。
「人手が足りないのにコロナ前よりも忙しい」最悪の状況が続きました。
この頃の私は、朝起きれず毎日タクシーで出社。終電で退勤。
洗濯する気力が起きず、休憩中に翌日の服を買って帰る日々。
服を毎日買うけど洗濯する気力は起きないので、部屋中足の踏み場もないほどに散らかる洋服。
そしてもちろん片付けられないゴミ。
毎日飲むお酒と増えるタバコ。
管理職としてオペレーターさんたちのメンタルケアもしていたのですが、人のメンタルケアなんかする余裕がないくらいに疲弊した毎日を送っていました。
転職するのって相当な気力がいるので、どれだけつらい仕事でもなかなか退職に踏み出せない人って多いんじゃないかなと思います。
この頃の自分はメンタルが限界突破し、仕事中に不意に涙が出てきたり、嘔吐したり、トイレの個室で壁を蹴ったり殴ったり。
そんなこともあって勤続約3年半で退職しました。
束の間のニートと派遣
退職したのは年末でした。
コールセンターで働く前は接客業をしていて年末年始に休んだことがなかったので、社会人になってから初めて年末年始をゆっくり過ごしました。
働く気なんて起きるわけもなくそのまま約3か月ゆっくり過ごしましたが、お金に限界が来ていたため仕方なく派遣会社に登録。
コロナワクチンのコールセンターでオペレーターとして勤務し始めることに。
コロナワクチンのコールセンター業務も完全に慣れて、派遣として勤務して約3か月、退職してから約半年経った頃、メンタル限界突破で退職した会社の上司から連絡が来ました。
「また戻って来ないか」と。。。
やってしまった再入社
あんなにつらい思いをしていたのに、なぜかそのつらい記憶が薄れてしまっていました。
また、退職時につらい気持ちを吐露していたため「再入社してくれた暁には負の部分を絶対に改善させるよ」という上司からの甘いささやきにまんまと乗せられてしまいました。
そしていそいそと正社員として再入社。
前回最悪の状態で退職しているので、退職前に比べるとかなり働きやすい環境になっていました。
ただ、正社員として再入社して感じたのはやはり「本当にこのままこの会社にいていいのだろうか」ということ。
好きでもない仕事を好きでもない会社でやる時間を無駄だと感じ始め、再入社して約1年後、正社員からアルバイトへ職位を変更しました。
正社員からアルバイトへ、そして2度目の退職
正社員からアルバイトへ職位を変更し、「自分がアルバイトである」ということを強調するためにフルタイムでの勤務もやめて、週4日6時間勤務に。
レジンでの制作を始めたり、映画をたくさん見たり、犬を飼い始めたり。
自分の時間を多く確保できるようになると、より限られた時間を大切にするようになり、退職を決意しました。
いきなり目標のフリーランスになれるわけはないので完全在宅で勤務できる会社に転職、勤務時間を調整し、自分の時間をうまく確保して制作などに充てれるようにします。
フリーランスとして働くことができるようになるための一歩として頑張ります。
が!!
とりあえずは溜まりに溜まった有休をのびのび消化していきます(^_-)-☆
来月から気持ち新たに頑張るぞ~!!
お読みいただきありがとうございました!
平真歩