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DPを通して変化したこと【意識編】

GaNYブログへようこそ🌱

前回の投稿からかなり時間がたってしまったが、今日はDPを通して変化した意識について書いていく。それでは早速!!

その1. グローバルな問題への関心↑↑↑

2022年3月現在、私は気候変動に関する市民会議に参加している。もちろん参加しようと思ったきっかけは、環境問題の改善に少しでも貢献したいと思ったからだ。

が、
さらにその根本にはDP English Bの授業がある。

DP English Bでは、世界で起きている様々な問題について文章を読み、議論を交わし、意見を書いた。気候変動、科学技術の発展、難民問題、アイデンティティ、人間関係…日本語でも難しい話題が多岐にわたる。

そんな授業を通して、それまで知らなかった世界情勢に興味を持つようになった。社会問題について話題喚起している人たちを敬遠せず、向き合えるようになった。とっても大きな変化である。

ちなみにこの意識変化に影響を与えた授業はEnglishだけでなく、文学や化学でも同様に社会問題を扱っていた。科目の知識だけにとらわれないのがDPの好きなところ。

Englishの授業で書いた海面上昇にまつわるエッセイ。今見返すととんでもない文章。


その2. 海外の文化に近づきたい!

これに関しては、何がきっかけになったのかよくわからない(オイ。)

おそらく、英語で行われる授業を多くやっている中で自然とそう思うようになったのだろう。海外の勉強垢をインスタでフォローしたり、YouTubeでいろんなUniversity Vlogを見たり、自分も英語で発信してみたり。それが勉強のモチベーションにもつながっていた。

それから、タトゥーや自己愛など、日本ではあまりよく思われていない文化が海外では普及していることを知って、魅力を感じる場面も多くあった。このあたりから、自分がどこに属していてどんな人間になりたいのかが揺らぎ始める。

その3. 日本人失格??

海外の文化について知ることは、裏返せば日本の文化を再発見することでもある。

DPで様々を学んでいくうちに、私は日本人であることを自信をもって名乗れなくなった。名乗るにはあまりにも日本は広く、私はこの国について知らなさすぎる。そして今のところ好きではない部分も多い。

そのかわり、北海道人であることに誇りを持てるようになった。「日本」と括られるより範囲が狭く、知っていることも好きな部分も多い。まずは生まれ育った北海道に、恩返しをすると決めている。

たぶん、ここまで帰属意識に厳密なのは珍しいんだろうなと思いながら。

その4. Importance of Self-love

どちらかと言わなくても、私は自己肯定感が低い。

すぐに周りと比べてしまうし、もっとできるようになりたいことばかり着目するし…

Self-loveの直訳は自己肯定感ではないが、(DPを通して)そういったもの全般が私には足りていないことを知った。そして、世界にはそれを克服して充実した人生を送っている人がいることにも。

自分で自分のことを愛せなければ、必要以上に他人に愛を求めたり、自分や周囲の人間と良い関係が築けなくなったりしてしまう。このままだと私の未来明るくないな!?と思い、最近は意識的に自分を好きになるよう努力している。

DPが終わった後の話だが、エルモとスヌーピーは本当に自分のことも周りのことも愛していることに気がついた。子供向けアニメに励まされる18歳やってます👼

その5. 私といえば○○

自己肯定感を下げる要因にもなっていたのだが、私の周りには"すごい人"が多い(当社比)。

ここでいう"すごい"とは、自分の関心分野が確立していて、且つそれに対して人一倍知識や持論がある人を指す。いわゆる「○○のことはあの人に聞けば安心だよね~」と言われるような。

みんながそれぞれ自分の代名詞を持っているように思えて、それがひどくうらやましかった。

もちろん周りからは「マホと言えば○○でしょ!」とありがたく言ってもらえることもあるので、全くないわけではないんだと思う。それでも、だからこそ、その分野に関してもっと詳しくなろう、自分の代名詞をつくろう、と躍起になっている(?)自分がいる。

ちなみに、私を魅了する分野はもっぱら「化学」である。一時期「化学の世界の住人になりたいんです!!」と熱弁して担当教員を困らせた。口先だけの人間にならないように…

おわりに

以上が、私のDP備忘録である。これからもまだ変わっていきたいし、変わる前の自分もどこかに留めておきたい。ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

ここまでご覧いただきありがとうございました🤍

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