私にとって"人を撮る"の意味
あっという間に11月も半ば
いかがお過ごしでしょうか?
私はというと…毎日、毎日、秋もせずに写真を撮っています。
2020年秋・・・私にとって出会いと再会🍁
"はじめまして" の方
"お久しぶり" の方
どちらの撮影もやっぱり楽しくて新鮮で。
撮影したデータを毎日眺めながら感じたこと。
私が写真を撮る理由
私にとって写真を撮るってどんな意味があるんだろう?
こんなことをぐるぐる考えながら、ストンと落とし処が見つかったので、忘れないように書き記しておきたいと思います。
まず、写真(人)を撮る→連想されるキーワードは??
私にとっては・・・・
「楽しい」「ワクワクする」「飽きずにずっと続けられること」
ホント…コレニツキマス。
あ〜〜今日の撮影嫌だなーとか、めんどくさいなーとか、そういったネガティブな感情はこれまでただの一度もありません。同様に、上手く撮れなかったらどうしよう?失敗したらどうしよう・・・みたいな不安や焦り、心配みたいなものを感じることも全くありません(笑)
自信があるとかそういうことではなくて、ただ毎回どんな写真が撮れるのか"自分でも楽しみで仕方ない"
この秋も何度も同じ場所で撮影していますが・・・
同じ場所でも相手が違えば撮れる写真も全然違います。
リピーター様の2回目以降の撮影であっても、前回と同じ人はもうそこには存在していないわけで…「人は必ず変化」します。
子どもであれば、会うたびに身体も心も成長しているし、大人でも外見はもちろん、その間あった出来事や経験を通して雰囲気や価値観が少しずつ変わっていたりする。
だからある意味・・・
毎回新しい人を撮影ができるのです。
季節の変化
人の変化
そして私自身の変化
老若男女問わずに、人は常に変化するものだから
だから人を撮るのが好きなのです。
「撮影する」 =「●●●」 ??
最近は、大人のポートレート撮影する機会が増えました。
これまではずっと赤ちゃんやファミリーメインで。大人といえば、ママやパパ、妊婦さん。
でも、この秋からその自分ルールを一回取っ払ってみた。
そしたら・・・
来るわ、来るわ・・・
新しい刺激や繋がりがどんどん広がって。それに伴い自分の中の新しい芽が育っていく・・・・🌱✨
子どもの撮影と大人の撮影で
一番大きく違うこと
「大人にはそれぞれの積み重ねてきた"人生"がある」ということ
その人の生きてきた道、経験、価値観、性格、魅力、お仕事、プライベートなどなど。
大人の人って、当たり前だけどそれぞれの価値観が出来上がっていてそれを知るのが今はとにかく面白くて仕方ない。
学生、独身、子供は持たない選択をした方、経営者、起業家さんなどなど
撮影を通して相手を知るということは「こんな考え方もあるんだなぁ」「こんなお仕事があるんだ」という発見が毎回ある✨
そして、最近気がついた・・・
私にとって「撮影=インプット」である
と、同時に・・・
その人自身の魅力や人柄を写真という形に創り上げる行為は
「撮影=アウトプット」でもある
やっぱり仕事でも子育てでも、なんでもそうですが、最初は試行錯誤しながら手探りな行動も、同じことを繰り返しているうちに、徐々にスムーズにできるようになってきて、「慣れ」てしまうのが人間です。
慣れ親しんだ仕事や環境は、心居心地が良いし、100%上手くできる
でも、一方で・・・できるようになったことは「退屈で、刺激がないもの」になり、いつしか流れ作業になっていく。
1つのことを極めるって
同じことを繰り返すだけじゃ絶対にできない。
いろいろな視点から勉強したり、本を読んだり、人の話を聞いて常に新しい知識や情報を得る「インプット」が実はものすごく重要で。私の中ではそれこそが大切。
アウトプットするものがなくなってしまうと、結局同じことの繰り返しでつまらないし、中身も空っぽになっていってしまうような感覚がする。
常に変化する。
常に新しい気持ちでアウトプットするためには、それ以上のインプットが必要。いつもとは違うジャンルの撮影をすることが今の私にはそれに当たるのです。
秋の撮影も折り返し。
たくさんの人に出会い。
たくさんのインプットを積み重ねていきます。
それが結果的には、「写真の質がどんどん高まっていく」と信じているから。
素敵な写真を届けたい
目の前の人のために
その想いを胸に明日も撮り続けます♪
はっちゃん