バツ3シングルマザーの私がハリウッドでまさかのプロデューサーになった夢みたいな話
18歳から突っ走り続けた日々を一旦振り返る
高校生の頃から全然授業に集中できなかった私は、大学に入ると90分という長すぎる授業に全くついていけずもう無理!となって退学届出しました。それで、英語一個もわからないのに、いきなりアメリカへ渡米。リー・タマホリさんという超クレイジーだけど超グレートな監督さんのもと映画の撮影現場で修行を積みました。
ロスのメルローズという場所に住みながら近所の男子と電撃結婚したのちお腹に赤ちゃん👶がいることが判明!日本に帰国して2000年にハタチで長男出産。高卒プラスシングルマザーは全然就職できず、夜の世界に飛び込んでみたり、とんでもない早朝のバイトしてみたりしたのち、手に職つけようと看護学校受験したけど勉強バイト子育ての両立ができなさすぎて中退。前回のブログにも書いたけれど、とっても辛いことがあってメンタル崩壊して閉鎖病棟に入院して、悟り開いて元気になりました。
8年前、別府ブルーバード劇場というもうひとつの運命に出会っちゃって
わたしの人生はブルーバードに染まりながら別府で再スタートしました。
そんな私が、ハリウッドでプロデューサーデビューってなんの奇跡
92歳の現役館長岡村照さんの映画人生を輝かせる! そう決意して別府に移住。今も元気に映画館のお手伝いをしております。
そんな私ですが、実はハリウッドに住んでいた頃に出会っていた親友と映画を作る夢を追いかけ続けていました。さかのぼること20年前、わたしは子供ができて帰国したけれど、親友の明美・TOSTO監督はずっと映画を撮ることを夢見て頑張っていました。そして彼女は自分の貯金を全部はたいて一本の短編映画を撮りました。保護犬のインディーが、彼氏ができちゃった飼い主の心を取り戻そうと人間になって奮闘するという可愛くて切ないファンタジー映画。この映画こそ、今私たちが長編映画にしようとしている作品のオリジナル作品です。
「この映画を長編化したいから、真帆、プロデューサーにならない?」という誘いを受けて、断らないわけがない! アディがずっと大切に育ててきたこの作品は私も大好きだし、長編化できるのであれば、やれることはなんだってやるよ!と1秒でOKしました。
短編映画を長編にするなんてできるの!? とか、いろんな人に映画の企画の説明をするたびに馬鹿にされたりしたけれど、アディはアメリカで、わたしは日本でとにかく頑張り続けました。脚本は何度も何度も書き直されて、ついにはハリウッドのインディ映画のフィルムマーケットで脚本がトップ5に入る快挙を遂げたのです。
タランティーノ映画の常連ダニー・トレホが出てくれるって大ミラクルが!
そこからはまるで夢を見てるみたいに、アディから「真帆! すごいよ!」って連絡がかかってきました。プロジェクトを見てくれたキャスティング・ディレクターさんから「ぜひ、参加させて!」って連絡が来たのですが、実はその人は映画「ダイ・ハード2」「恋に落ちて」のキャスティングをしている方!
そしてそして、私が中学生の頃から夢中だったクエンティン・タランティーノ映画の常連であるダニー・トレホさんが出演を約束してくれたっていう嘘みたいなニュースが! マチェーテ!?!?!?! マチェーテじゃんやばい!!!! アディの努力がようやく報われ始めた気がして、本当に、本当に嬉しかったです。
さらには、映画「卒業白書」でトム・クルーズの相手役を演じて、「ゆりかごを揺らす手」ではおっかないベビーシッター役を演じたレベッカ・デモーネイも出演が決定!
さらにさらに、主人公の保護犬のキュートな飼い主を演じるのは、「なんちゃって家族」に出演。オーディションでは、プロデューサー全員が号泣するほどの名演を見せてくれたモリー・クイン!
さらには、「フルハウス」の続編「フラーハウス」でレギュラーを務めて人気急上昇中のアダム・ハーゲンブックも出演決定
がんばれ私! 製作費の1億円を集めるのだ!!!!!!!!!
これなんだ? 夢??
ってたまに思うことがあります
18歳で、ハリウッド映画に憧れて渡米して、シングルマザーになって帰ってきて
しんどいことも色々あったけど、大丈夫! ぜったい大丈夫!って、必死に自分をおだてて頑張ってきた。
あの頃の私は自分がダメな奴だってずっと思ってたけれど
こんなすごいことが実現しそうだなんて
あとちょっと。本当にあとちょっと
インディーズ映画は1億円で作って、大きく大きくもうけていくのを狙うって。もう完全ハリウッドドリーム。この映画が当たったら、わたしもしかしたらハリウッドの豪邸に住んじゃうのかな?
でもね、アディの脚本は本当に最高に素敵な映画なのです。俳優たちがこんなにも「出たい!」って惚れ込んでくれたくらい本物なのです。だからこそ、わたしはこのハリウッドドリームだって夢じゃないって思ってる。
10年前、ダニー・トレホが出演してくれるなんて誰が想像した?? 今の私はもう怖いものないぞ! ここまできたら、絶対にお金集めて映画を実現させることしか考えてない。絶対に成し遂げたい! という思いで、やったことなかったけど、いろんな人に出資のお願いしたり、とにかく頑張ることにした。いろんな人に会って、いろんな人と夢を共有していきたいから。そして、「夢を共有したいよ!」って言ってくれた人がお金を出してくれたりする。本当にありがたいし、絶対に別府に持って帰って参ります!
そしてついに今日から、米国での映画投資プロジェクトが開始しました!米国最大手のプラットフォーム「Wefunder」を通じて100ドルから投資が可能。興行の成功により、投資家は投資額に応じたリターンを受け取れます。
つまり興行後、利益が生じれば、100ドルが125ドルになり、そこからさらに利益が生まれた場合は半永久的に分配され続けていく、まさにハリウッドドリーム!!!
英語に不安がある方はお気軽に森田までご連絡ください。協賛いただく方には、エンドロールクレジットなど協賛額に応じて特典をご相談させていただきます。
商売をされている方には、映画内での商品登場に関するプロダクトプレイスメントのご相談も承ります。
総額1億の撮影資金を集める大プロジェクト!!!!!道はまだまだ半ばだけれど、光に向かってとにかく頑張ります!!!!!
皆様のご協力を心よりお願いいたします!一緒にハリウッド映画製作の夢を追いかけましょう!感動と優しい気持ちがたくさん詰まった映画を作り上げるために、皆様、ぜひ力を貸してください!