繋がってる
今年の8月頃から住んでるマンションの大規模修繕がありました。
ちょうど私が子宮がんの手術を終えて退院した頃から始まりました。
建物全面に足場が組まれ、黒のメッシュシートで覆われ、洗濯物も外に干せず、バルコニーも作業員さんが出入りするのでカーテンも閉めた状態が続きました。病気だし、閉め切った部屋で鬱々とした日々を過ごす事数か月。
やっと数日前から足場の解体が始まり、今朝カーテンを開けたらシートが取れて、空が澄み渡って見えました。足場はまだ少し残ってますが、ほぼ今日明日で外れる感じ。
まるで私の身体の状態と一緒だ、と思いました。
夏からの手術、検査、嬉しくない結果が続いている間、我が家もシートで覆われ、作業音や塗料の臭い等と日常とは異質なものが目の前に現れてきて、まるで私の身体の中が具現化されているようでした。
私の治療も進み、残るは放射線となったこのタイミングで足場解体。リンクしてるなぁ。このままこの澄み切った空のように、一気に復活したいものです。
今までいかに身体を労わらなかったか、感謝してなかったかを思い知らされたようです。お前の身体はこんなにメンテナンスが必要なんだよって見せつけられた感じ。ほんと、ごめんね。これからはもっと大切にするよ。