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のりたまほ通信 vol.6

早いもので第6号!ボーアも、このペースでHRを打ってくれ!

【今週の幽玄杯】

二回戦 mahochi - yutohan

延期になっていた幽玄杯二回戦第1試合は、10日(金)21時から!      


【今週のリーグ戦】

【C級】to-sin - 392aoma710                                    yamakaz2018 - tnasut (12日 21:00~)
【D級】Drakee91 - yutohan , siro-yamaoka - ochirisu0411

C級は新会員同士の対局、右玉使いのとーしんさんと、得意先鋒に風車を掲げるアオマさんの一局、急所の掴みづらい力戦になる気がしますです。12日に延期となったやまかず-ピッピ戦は共に連敗スタートとなった両者の対局。この2人が最後まで残留争いを演じるとも思えませんが、ここで負けると首が寒くなる大事な一番です。

D級は初日が欲しいゆーとさんが、昇格へ向け1敗も出来ないどらきーさんと対局。対中飛車でどんな作戦を見せるか、先後で作戦選択が変わるゆーとさんの指し手に注目します。前節どらきーさんを返り討ちにした猛獣シロクマは、幽玄杯でのりたま第3の熊を破ったおちりすくんと対戦します。

【A級】19941023 - YUGEN1262 , chryso_la - jin_sniper
【B級】campbell0629 - Rajendra , hhesse - kumada_

A級からみよぴー - ゆーげん戦、みよぴー勝てば残る高段はマホっちだけとなり挑戦ルートの五合目に到達、名人初挑戦を狙うゆーげんは勝って挑戦権争いを混沌とさせたいところ。開幕から五段格との連戦が続くジンちゃんの魔の手がくりそらさんを襲うのか、くりそらさんは勝ってチャンスを待ちたいですね。

B級はらじぇんどらさんとヘッセさんがそれぞれ初戦を迎えます。キャンベル - らじぇんどら戦は恐らく対抗形、前節のもりっく戦で敗れたキャンベルさんはここで勝ち、残る居飛車勢との戦いに備えたいですね。何時の間にかB級で最も高いRになっていたヘッセさんと熊田さんとの対局は野次馬大集合の予感。戦型は角換わりですかねえ。


【今週の指す将】

開幕から8週間連続で週間戦績で勝越してるという事実を知りましたですが、今週は中々大変な一週間になりそうですね。今日までに5局を消化、週末日程は以下の通り。

11日(土)
19:00~:星村(B1)
21:00~:お茶(B2)
12日(日)
17:00~:おちりす(B4)
20:00~:ドラキー(B3)
20:30~:茸(A3)                            22:00~:アマガミ(B3)

新加入の星村さんはのりたま唯一のB1所属となったです。A3の茸さんは後半戦にらじぇんどらさんとジンちゃんとの直接対決がありますですね。

ちなみに、のりたま会員全員で勝率なんたらの話ですが、対象は開幕時点での会員に限っているです。つまり、アオマさんまでですね。

※対局は追加・変更される場合があります


【にこにこまほっち杯】

第8回にこにこまほっち杯を7月23日(木)21:00~で開催予定です。

大阪道場にて早3ルールのトーナメント。

新加入の会員さんも沢山増えましたので、いっぱい参加すると嬉しいです。


【将棋ニュース】

・渡辺棋聖、カド番で1勝。第91期棋聖戦五番勝負第3局で渡辺棋聖が勝ち、対藤井七段戦4局目にして初勝利したです。過去33回のタイトル戦で25回勝ってるのも異常ですが、ストレート負けが一度もないってのはやばやばのやばですね!

・B級2組でベテラン勢が躍動。先日行われたB級2組の第2節では、谷川九段、中村修九段、井上九段、中田宏八段、阿部隆八段(年齢順)とB2の年齢トップ5がいずれも勝利を収めたです。井上九段、中田八段、阿部八段は開幕2連勝ということで、今期3枠となった昇級レースを引っ張っていますね。

・フリーズ将棋新人王にkisyくん。何処らへんが新人なのか全くわかりませんが、マホより最高Rが高いkisyくんが世界のKPを破りフリーズ新人王に輝いたです。のりたま会員として熊田さんを応援しましたが及びませんでした。次回はマホも出場を伺おうと思います。もちろん新人王戦で。

・新人将棋系Vtuber、キナコ。ここ10日くらいで新しい将棋Vを10人くらい見ている気がして戦慄しているのですが、なんとウォーズ四段の女性将棋Vが現れましたです。動画を見る限り、目下活躍中の将棋Vでまともに戦えるのはローランちゃんだけではないでしょうか…。強豪V誕生路線はマホとしては大歓迎です!


【マホコラム】

藤井フィーバーのお陰で大衆メディアに将棋の文字が踊る踊る。それは嬉しいことなのですが、やはり魚目混珠、粗製乱造、将棋のことを何ひとつも知らない人が書く文章が散見されることについては、時折騒動が起きます。

これについて、ネットメディアなんかは特に酷い、そもそも物書きと呼ぶに値しないような文章が出ることもしばしばですが、マホとしては、一般に誤解を与えるような記事でなければ目を瞑るスタンスだったりするです。
と言うのも、将棋や囲碁を直接的に支えている棋戦主催メディアにさえ、将棋や囲碁について相応の実力を有し、かつそれなりの見識もある記者なんて殆ど存在しないのが現実だからです(いても1人、2人)。

阪田三𠮷の棋譜見たさに新聞が飛ぶように売れた時代とは違いますから、Abemaの様に新規に将棋をコンテンツとして扱ってくれる企業や、ヒューリックや大阪王将のように棋戦スポンサーになってくれる企業はことさら大事にしなければいけません。
先日Abema将棋の公式Twitterが不適切な文章を投稿したということで、一部将棋ファンが盛大に発狂していましたが、あれも担当者の認識不足くらいの話であって、このご時世に将棋を扱うメディアに向かって、(「謝罪・訂正しろ」くらいならまだしも)将棋を扱うなとか言ってる人間は、将棋界を潰したいのかとマホはびっくりしましたです。

そうそう、渡辺三冠が以前、「居酒屋で野球を見るくらいの気持ちで将棋を見て欲しい」みたいな発言をしていました。将棋ソフトが発達した今現在、Abemaのコメント欄こそ汚染された産廃処理場みたいな有様ですが、棋士に対する過度な神格化も時代じゃないなあと感じます。コンテンツとしての格を落とされ過ぎるのも既存メディアとしては辛いところですが、現代将棋の棋譜は質を高め続けているのですから、その価値自体が衰えることは決してありません。

指す将にせよ、見る将にせよ、将棋を楽しんで頂くのが一番ですが、愛好家としてはやはり長い目で将棋界の発展を願って行動して欲しいところ、マホも微力ながら将棋界を応援していこうと思いますです。


次号は7月13日ごろ投稿します!!



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