レポート#5-3 bibu Festival / Sweden
早速作品レポートへ。
会場
Nicolaiskolan, Blackboxen
高校の中にあるブラックボックスの小さなホール。
pace / Below Zero (Sweden)
対象年齢:11歳以上
会場:Nicolaiskolan, Blackboxen
作品時間:50分
おしゃれなサーカスの男女デュオ。
客席は大人のみ。
サーカスの技術的なシーンとダンス作品のようなエモーショナルなシーンとが交互に繰り返される。
サーカスとモダンダンスが混ざっているような感覚になりながら観た。
上演の様子
最近、コンテンポラリーサーカスというジャンルがとても流行っているらしい。
らしい、というのは、私もあまり観たことがないから断言ができない。
ただ、この作品はコンテンポラリーサーカスに入るのだろうと思う。
モダンダンスとコンテンポラリーダンスとサーカス(や、体操)の違いはよく話題になるのでぐねぐねと考え続けているのだけど、こんなに作中で行ったり来たりする作品は初めて観たかもしれない。
意図的かどうかはさておいて、身体の使い方がサーカスとダンスは全く異なるんだなあとしみじみと感じた。
DANISH+ で観た「THE BENCH」でも少し感じたけれど、この作品の方がより顕著だった。
いっそのこともっと思いっきり「サーカスの身体」と「ダンスの身体」に振り切った身体を見たかった。
oxytocin
ここから先は
1,196字
/
1画像
¥ 1,000
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
ありがとうございました。こちらからサポートを受け付けております!(「おどりのなか、もやのなか。」をご覧になった方へ)サポートいただいた方でご住所をご連絡いただいた方には、触って楽しめる特製DMをプレゼントいたします。サポートのメッセージ欄にお名前とご住所をご記入ください。