本音日記

猫とたそがれ ☆薬草茶とレイキヒーリング(直傳靈氣)☆ あったかくて柔らかな猫と 日…

本音日記

猫とたそがれ ☆薬草茶とレイキヒーリング(直傳靈氣)☆ あったかくて柔らかな猫と 日向ぼっこしているような 心ほぐれる時間を。 www.kyotoshinyodo.com Instagram @_mahocha _

最近の記事

レイキヒーリング(直傳靈氣)のこと。

ひとつ前の記事に書いた秋分の日前の人生の大浄化!の末に出てきた私の本心。 20代の頃無理な働き方や自分の扱い方を知らずに体調を崩したことをきっかけに学び始めた漢方の世界。3年ほど前からその知恵と自然の流れを汲んで薬草のブレンド茶の販売と小さな勉強会をマイペースながら続けてきました。 その方の今に合わせて薬草を選んで、淹れたお茶を飲んでくさだるお客様の安らいだ表情。オリジナルブレンドのお茶をお家に持ち帰り、感想をメールしてくださるお客様とのあたたかいやりとり。全ての経験が今の私

    • 40歳、0になって愛に気づく

      いつの間にか冬になっていた。 人生2度目の成人式を迎えた今年、私は約3ヶ月のモラトリアムを体験することになった。 私と関わりのある人のプライバシーのため具体的に書くことができない部分もあるけれど、この経験からの気づきをひっそりとでも残しておきたいと思った。 1年の間に陰陽のリズムがいくつかあるが、9月23日の秋分の日の前に私にとって大きな転機が立て続けに2件起こってしまった。 大人になるにつれて自分の感情を保つことに変に慣れていた私は、自分の奥深いところに眠っていた、もう

      • 猫はちゃんと分かっている

        我が家には来月10歳になるシャカという名のオス猫がいる。 生後2週間位の時に保護してから今までずっと一緒に暮らしてきて、 私の人生で一番深く関わった動物という存在はシャカだ。 保護した時は片目が目やにで閉じたまま、からだも細すぎる位で、猫エイズ陽性の要素を持っているとのことで、正直この子はあまり長く生きられないかもしれないと思ってしまったこともある。その後どんなご飯でも好き嫌いせずに、カリカリ1粒も残さず食べ、いつの間にか猫エイズも陰性に。運動は苦手だが、何度かの私達の引っ越

        • こころに残ることば

          私には今でもたまに思い出すことばが ふたつ ある。 それはどちらも関係の深い人からではなく、その時々でさらっと言われたことばだったのに何故か20年程経った今でも背中を押してくれる時がある。 そんなことばの凄さを最近改めて感じて、ここに書き留めようと思った。 ひとつは高校3年生の進学を決める時期にある先生からもらったことば。 当時私は家庭環境があまり良くなく何事にも楽しみを感じられずに何とか形だけ学生として生きている感じだった。 自分の中に僅かに残っていた気力で早く自立するた

        レイキヒーリング(直傳靈氣)のこと。

          脱力のすすめ

          私はどちらかと言うと頑張っちゃうタイプの人間だ。 仕事中やお客様を迎える時、人と会う時など、分かりやすくテンション高めと言う訳ではないが、せっかくの時間を良いものにしたいと言う想いがある。 そのことは悪いことではないと思うのだが、他人から学んだり今までの経験から、人が心地良さを感じるのは自分のペースを最大限まで尊重されている瞬間なんじゃないかと思っている。 この地球に存在しているどんな人にもきっと意味があって、 例え善意でも誰かが誰かを変えようとしたり、裁くことはしてはいけ

          脱力のすすめ

          五感へ伝わる植物のチカラ

          植物の力を借りてブレンド茶をつくっていると、たまにお茶を飲んでくれた方からメールや電話、または直接メッセージをいただくことがある。 「美味しかった」といった感想と少し違い、どちらかというと「お茶ってこんなに作用するの?」という驚きや今までお茶に興味がそこまでなかったけれど、新しい世界を教えてもらったという声だ。 初めてそういったメッセージをいただいた時は純粋に嬉しい!と思ったけれど、 頻繁ではなくとも、1度や2度でなくそういうメッセージをもらう度に、 私はあくまで手を添えてい

          五感へ伝わる植物のチカラ

          何をどう食べるかの選択

          世の中は誘惑でいっぱいだ。 クリスマス、お正月休みを終えて改めて思った。 スーパーや街に出たら、あらゆる食べ物が並んでいる。 街を歩けば美味しそうなレストランやカフェの工夫を凝らしたメニューの看板が目に映る。 食べ物が豊かで手に入りやすいことは本当に有難く、恵まれたことだけれど、 これだけ全方向に誘惑が広がっていたら、現実的に自分の体調に合わせて食べることが修行みたいだ。美味しいものを食べる瞬間はすごく幸せだけれど、その後からだの中でどんな風に吸収されるかをスケルトンで見るこ

          何をどう食べるかの選択

          2022年

          もうすぐ2022年が終わろうとしている。 年齢と共に1年がどんどん早くなるとは聞いていたけれど、今年の早さはそういうのを超えて尋常じゃないスピードだった!! コロナの感染症はひとつのきっかけだけれど、少しづつ世の中が変わって、人の意識はここ数年でおっきく変わった。私の周りの小さな世界でもそれをひしひしと感じている。 あまり明るい気持ちだけではいられない時代。 私自身も仕事のこと、健康のこと、人生のこと…など沢山立ち止まって考えた。 そしてはっきりと分かったのは、全ての答えは

          繊細だからわかること。

          私は立派な中年女だが、最近になってようやく腹から自分と和解したことがある。 それは子供の頃からずっと私の中にある繊細さからの疲労と苦しさだ。 人にはそれぞれの個性と生まれてからのその人だけの物語があり、そのどれもが比べようの無いものだと思うが、私の場合、保育園に一人で通っていた位、割と早い時期から大人に成らざるを得ない環境だった。 周りの人の感情を受け取りやすいところがあり、人間関係の中の怒りや妬み、依存的な中にいると家に帰ってから寝込んでしまうこともよくあったし、自分に自

          繊細だからわかること。

          色と心理

          私は色の影響を受けやすいタイプだと思う。 一番そう感じるのはその時着ている服の色だ。 一般的に顔色が綺麗に見えるとか、似合うとか、周りから見て素敵に見える色ではなく、その時の自分が求めている色を纏うとすごく安心して、少し大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、呼吸が楽になるような感覚になる。 昔、色を学んでいた頃に、先生から聞いた話で今でも印象に残っている話がある。 綺麗な空色が大好きだった人がある時体調を崩して入院することになり、 入院生活を続けるうちに、ずっと綺麗に見えてい

          美味しさの正体って何だろう

          私は普段ブレンド茶を販売していることもあり、人が感じる美味しさって何なんだろうと考えることがある。 味覚を含む感覚は完全に正直で、味を伝える情報は脇役だ。 感覚のセンサーは季節や時間、同じ人でもその時の気分や体調によって欲する味は自然と変わっていくように思う。そして現在の私たちの周りに溢れる食欲を刺激する情報。きっと昔の人は手に入らず食べられなかったものが、今はお金を払うことであらゆるものを食べられる恵まれた環境がある。 感覚と情報。それに仕事や人間関係などの刺激が加わりそ

          美味しさの正体って何だろう

          おすすめの養生本

          自分や周りの大切な人達が体調を崩した時、今までの生活を改めようと思った経験は誰しも1度はあるはず。 この2冊は日々変わっていく体に寄り添って、暮らしながら読み重ねていく本だと思う。 私は同じ本を何度も読むことが好きだ。 不思議と読む度に心に残る場面が違っていたり、知っていた内容でもより広い想像ができたりすると、自分も変化している事に気付けるからだ。 養生の本は体が元気な時は興味を惹かれないかも知れない。 ただ、自分の体調不良と向き合おうと決めた時、病気になった時に真剣に読む

          おすすめの養生本

          オリジナルブレンド茶のご紹介 その1

          私は普段 mahochaという名でオリジナルブレンド茶を作り、販売しています。 大切にしているのは、『自然や世の中の移り変わりと共に、今欲しい、こころに響くお茶を作ること。』 それぞれの薬草や茶葉の特長が活きるよう、漢方理論をベースにブレンドしています。 一つ一つのお茶への愛は強いのですが、実際には伝え下手のところがあるので、これからnoteで日記の合間にその時々におすすめのお茶を少々深めにご紹介していきたいと思っています。少しでもmahochaのお茶にご興味を持って下さった

          オリジナルブレンド茶のご紹介 その1

          養生は自信の貯金

          養生=生命を養うこと 欲しいものがすぐに手に入る現代に、直ぐに結果のでない養生を何故するのか。 私の答えは自分のからだとこころを信じるため。 養生は地味です。 毎瞬の心身の変化を感じながら、傾きを一つ一つ元の心地良い状態に戻してあげる。傾きが大きな場合は壮大な時間が必要になることも。 そしてコツコツと養生を続けていても時には病気になってしまうことだってあります。 そもそも養生を大切にしようと考える人は自分や大切な人が体調を崩す経験をされた方が多いのではないでしょうか? 日

          養生は自信の貯金

          光と陰、表と裏、愛とそうでないもの

          私がブレンド茶作りのベースとしている漢方の教えに、陰陽論という法則がある。 森羅万象を陰と陽の2つの側面からみた理論のことで、 自然界の全ての物や現象には2つの面が存在していると言われています。 陰陽論を繰り返し学ぶ度に全てのものの見方や捉え方がどんどん広がっていく。 華やかでキラキラしている様に見えるものや人にも悩みや葛藤があったり、 一見正しく思いやりのある行為でも相手の状況によっては決して寄り添った行いでない場合も多い。 逆に周りから見たら辛く苦しい状況の中にも、必ず

          光と陰、表と裏、愛とそうでないもの

          人を支えているもの

          人がその人自身でいるための原動力ってなんだろう? 一人一人にその人なりの答えがありそうな質問…。 もちろん肉体を持ってる以上、生きる上で必要な物質や環境がないと難しい。 ただそれだけでは人はその人らしく生きる事はできない。 どんなに物質的に恵まれた環境でも、生きているのにどこか満たされず、 幸せを感じられないのだ。 例え本来の自分と離れた自分を上手に魅せて豊かさを掴めても、どこか苦しい。 人ってすごく複雑だと思う。 その人自身でいるための原動力は人それぞれだが、きっと誰に

          人を支えているもの