支援のゴールとは?小嶋悠紀先生の講演会に行ってきました
今日は長野駅まで”こじてぃ”こと、元特別支援教師、発達支援コンサルタントの小嶋悠紀先生の講演会にいってきました。
一言でいうと「死ぬほど面白かった」
笑いあり、涙あり、涙あり。
最初から最後まで、じぃぃ〜〜〜ん・・・と感動するフレーズの嵐。
「なんでこんなにママの気持ちがわかるの?」というぐらい、ママの苦悩を理解してくれて、
しんちゃんが3歳の時に聞いたら、
会場で嗚咽してたに違いない。
心に響く言葉の雪崩の中に、
ロジカルな話もおりまぜてくれるので、
右脳と左脳が交互に喜んで大忙しだった。
けっこうハッキリと”良し悪し”を言ってくれるのも、好き。それもちゃんと親の心情も考えつつ。
ハッキリ言いながら、ちゃんと言葉を選ぶってすごく難しいことだと思うのですが(ママの気持ちに寄り添い過ぎると伝えるべきことはぼんやりしてしまう)
小嶋先生のトークの軽快さのおかげで、
スーッと心に入ってくるのです。
是非、皆さんInstagramとかLINEとかフォローしつつ、一回直接、小嶋先生の話を聞いてほしいなと思いました。
書籍もInstagramなど発信しているコンテンツ素晴らしいんだけど、小嶋先生は絶対直接会って、直接話しを聞いたほうがいい人だと思う。
言葉一つ一つにエネルギーがあって、
「わたしも子どもも、全肯定」してくれる感じがある。
こういった本気で彼らと向き合ってくれる大人に出会うと、胸が熱くなる。
”少数派”として肩身の狭い子育てをしてきた一人の親としては、人生かけて発達障害の子どもと向き合おうとする大人に出会えると、
心から「ありがとう」と思う。
何をしてくれるとか、
何を語ってくれるとかじゃなくて、
思いを巡らしてくれるだけで、ありがたいと思う。
こっちを見てくれるだけで、ありがとうって思う。
こーゆーことに感謝できる心の豊かさを教えてくれた、我が子たちにも感謝ですね。
今日はスペシャルゲストで、
小嶋先生の教え子だった「大人になった発達障害の方」が来てくれていて、これまた面白かったです。
当事者の方の話ってどうしても重くなりがちだけど今日は大爆笑の渦で、みんなをあたたかくて前向きな気持ちにさせてくれました。
最後の先生の言葉が印象的でした。
「本人が自分が発達障害であるという自覚を持たずに成長していけるように、周囲の大人がサポートすること。それが支援のゴールだと思う。」
本当に、そう思う。
現実的で具体的な支援を何十年もしてきた先生の言葉だからこそ、深みがありました。
”違い”をつきつけているのは、大人ですからね。
ほんとに、発達凸凹ちゃんの子育てや支援に悩む方はぜひ頼っていただきたいこじてぃ。
小嶋先生のnote↓
下北の古着屋さん?みたいなロゴがカッコイイ。
ちなみに、安曇野から今日の会場のある長野駅までは高速で40分ほど。
絶景ポイント満載です。
帰りもキレイだったなー