#01 ハンディキャップのある子どものための習い事教室をつくるまで。
7月に発達障害やグレーゾーン、様々なハンディキャップのある子どもが、自宅にいながらできる習いごと『子どもデザインアカデミー』をスタートします。
まずはオンラインのイラストスクールから。
始まるまでのいろいろを、
備忘録がてら綴っていきます。
まずは、
こんな学校をやろうと思ったきっかけから。
実はスクールそのものはゴールではなく、
単なる手段の一つ。
ゴールは、
①ハンディキャップのある子どもたちの『好き』をとことんやれる場所をつくりたい
②親以外の第三者の『いいね!』をもらって喜んでほしい
③子どもたちが自分らしくいられる場所をつくりたい
要するに、
子どもたちに『光をあてたい』のです。
わたしの次男は、自閉症です。
特別支援学級の子どもたちは、
『みんなと同じ』は苦手です。
だから叱られることも、多いです。
人一倍、頑張っていたとしても。
でもそんな子どもたちも、
大人になったら仕事をして、
自分で生きていかないといけません。
社会にはもっと大変なことがあるけど、
それでも頑張れるのは、
『自分なら大丈夫』という根っこがあるかどうかです。
その根っこ作りは、
周りの大人の、
ちょっとした理解や努力が必要です。
・好きなことに没頭する時間をもつ
・がんばったことを『がんばったね』と言ってもらう
・自分と同じ”好き”を持つ人の存在を知る
・『自分でてきた』を実感する
多くの子どもは、当たり前に手に入れられるものかもしれません。
でも、
大人が意識しないと、
この経験をしづらい子もいます。
7年近く、
発達障害やグレーゾーンのママたちの学びと集いの場所を作ってきて、
それを実感しました。
というわけで、
ゼロから学校をつくります!
実はもうちょっと進んでいて、
3回ぐらい・・泣いてます。
毎日揺さぶれる感情はリアルタイムで残しておかないともったいないですし、
学校つくるっていったい何からどうすんの?というところも、
これから何かしたい方の参考にもなれば、と思います。