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イタリアの日本料理店に行ってきた話

こんにちは!Mahoです。
この前、日本食レストラン「Zheng Sushi」「Sushi Maki」にホストファミリーと行ってきました。
イタリアの日本料理店がどんな感じだったのか、二つのレストランの比較も紹介したいと思います。


Zheng Sushiについて

イタリアに着いてから初めて行った日本食レストランが「Zheng Sushi」でした。ネットからロゴマークを引っ張ってきたんですが、すごい「政」って書いていますよね。でも名前はZheng。

この「ZHENG」中国語で「ジェング」的な読み方だと思ったら「チェング」の方が近かったです。


外装はこんな感じ。イタリアの街並みにばっちりなじんでいます。
テーブルに座ると、さっそくお箸が並べられていました。イタリアに来て日本らしいものに飢えていたので非常にテンションが上がります。

メニューを読んでいると、こんなものが。「Uramaki」ってなんだ…?ってなったんですが、横の写真を見てみるとカルフォルニアロールみたいな感じで、シャリ(ご飯)が外側でネタ(魚などの具材)が内側になっている巻きずしでした。ホストマザーが注文。

あとおにぎりが四ユーロ(640円ほど)しました。イタリアだと、大体普通の大きさのジェラート一つがこのくらいする印象です。お財布にやさしいとはあまり言えない金額でした。食べたかった…

私は焼うどんと餃子を注文しました。そしてやって来たのがこちら。
うどんはめんつゆや醤油等のだしが利いた味ではなく、若干中華のあんかけ焼きそばに似ている味がしました。日本食であるとはあまり言えないけれど、うどんもちもちでおいしかったです。

餃子はこんな感じで、焼き餃子よりも水餃子に近い感じでした。醤油につけて食べました。実家ではポン酢と柚子胡椒で食べていたので、その味が少し恋しくなりました。
あとで調べたところ、中国の餃子は蒸して食べるからもちもちとした食感で、日本の餃子は皮が薄く、焼いて食べるからパリっとした食感になるそうです。考えると、「Zheng Sushi」は日本の料理よりも中国の料理に近いのかなと思いました。

食後に、まさかのフォーチュンクッキーが。イタリアに来てから初めてフォーチュンクッキーを食べることになるとは思っていませんでした。クッキーの中に入っていた紙を偶然隣にいたクラスメイトに翻訳してもらうと、
「結構いい感じ」だそうです。
ならよかった。

Sushi Makiについて

イタリア生活での、二回目の日本食レストラン!しかも日本人の方が営業しているそうです。
前回のZheng Sushiが中華系の日本料理店だったので、行く前からわくわくでした。
ホストファミリーとそのおじいちゃんおばあちゃん達と向かいました。

内装


内装その2

日本を感じる……!!
何だか実家に帰ったような安心感がありました。
sushi Makiで勤めている日本人の方と少しお話をしました。イタリアの方と結婚されて20年ほど住んでいるそうです。久しぶりのリアル日本人にものすごくテンションが上がりました。

私が食べたのはお寿司とお味噌汁と、天ぷら。

わさびとの再会
ズッキーニのが一番おいしかったです

残念ながらお味噌汁の写真は撮れませんでした。おいしくてすぐ飲み終わっちゃったためです。
お寿司の中にも、日本にあまりはないような焼いた魚にマヨをかけてあるお寿司だったり、カルフォルニア巻きもといUramakiがあったりと、イタリアの人たちに楽しんでもらえるような工夫が随所に感じられた気がします。
天ぷらももう本当にさっくさくでおいしかったです。本当もうどれもおいしかった。
私は飲んでいないですけど、こんなものとも再開しました。

一番搾り!!!

もう全てが懐かしくて写真を連写。
そんなこんなで食事を終えた後、家に帰ったんですが、ものすごい満足感がありました。真・日本料理の力恐るべし。

まとめ

以上、イタリアで比較的行ける場所にあった日本料理店に行った話となります。
普通においしくても嬉しいし、ツッコミ所のあるお店でもなんだかんだおもしろいので、外国に滞在している方はぜひ行ってみたらいいかなって思いました。
ではまた!


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