mah_lab / 西見 公宏

ふわっとしたアイデアをITで形にするお仕事をしています。 #2021年4月に東京から山梨に移住 #三児の父 ■Zenn https://zenn.dev/mah ■お仕事のご相談はこちらから→ https://www.edged-edge.jp/

mah_lab / 西見 公宏

ふわっとしたアイデアをITで形にするお仕事をしています。 #2021年4月に東京から山梨に移住 #三児の父 ■Zenn https://zenn.dev/mah ■お仕事のご相談はこちらから→ https://www.edged-edge.jp/

ウィジェット

  • 商品画像

    その仕事、AIエージェントがやっておきました。 ――ChatGPTの次に来る自律型AI革命

    西見 公宏
  • 商品画像

    その仕事、AIエージェントがやっておきました。 ――ChatGPTの次に来る自律型AI革命

    西見 公宏

最近の記事

  • 固定された記事

【告知】『AIエージェント』に特化した生成AIの書籍を12/16より発売します!

去る11月はOpenAIのGPTsの発表や、Microsoft Ignite 2023でのナデラCEOによる"We are Copilot Company"発言から、ユーザーのニーズからAIが自律的にタスクをこなしてくれる「エージェント体験」が話題になりました。 この「エージェント体験」を支える技術が、AIエージェントです。 本書ではこのAIエージェントに注目し、AIエージェントはどのように業務の体験を変えていくのか、その仕組みはどのように実現されているのかをまとめていま

    • 生成AI新年会2024で「AIエージェントとLangChain」について話しました

      LangChainエコシステムの盛り上がり昨年の3月ぐらいから「もくもくLangChain」と称したLangChain推し活動を続けていますが、昨年年末にかけてLangChain関連書籍が多数出版されていたり、SoftwareDesign誌でのLLMアプリケーション開発に関する連載も好調だったりと、LangChain周辺のエコシステムは継続して盛り上がり続けているのではないかと感じています。 一方で「LangChainは処理をブラックボックスにしすぎ」「ライブラリ内で利用

      • これからのLangChainとの向き合い方/第16回もくもくLangChainレポート

        去る1月8日、LangChainのバージョンがいよいよ、v0.0.XXXからv0.1になりました(まだ0.1かよ!というツッコミは無しにして…)。 みたいな話がTL上で漏れ聞こえてくるLangChainですが、v0.1になったことで変化の激しい部分と基盤部分がスッキリ整理され、これからのLangChainとの向き合い方が少し見えてくる格好となりました。 LangChain v0.1概観大きな変化はLangChainライブラリそのものの分割です。役割に応じて大きく3つに分割

        • エージェント型AIシステム構築の7つの原則: OpenAI『Practices for Governing Agentic AI』を読み解く

          本稿はLLM Advent Calendar 2023 19日目の記事です。 AIエージェントシステム構築のガイドラインについてOpenAIの研究者らが論じているホワイトペーパー『Practices for Governing Agentic AI』(2023年12月14日公開、以下ホワイトペーパー)の内容が非常に示唆に富むものだったので、本稿ではこの内容を読み解いていこうと思います。 注意事項ホワイトペーパー内の表現は、分かりやすいように意訳してお届けしています。例えば

        • 固定された記事

        【告知】『AIエージェント』に特化した生成AIの書籍を12/16より発売します!

        マガジン

        • LangChain記事まとめ
          46本
        • もくもくLangChain
          22本

        記事

          AIエージェントにkintoneへのデータ登録を代行してもらうCopilotの可能性

          本記事はkintone Advent Calendar 2023 9日目の記事です。 去る11月28日、kintoneの開発者コミュニティであるdevkin meetup!で記念すべき第1回目のイベントが開催されました。 そのイベントのトップバッターとして「AIエージェントでkintoneの使い方はこんな風に変わるのでは!」と言うことで、「AIエージェントで開発するkintone Copilot」というタイトルでお話をさせて頂きました。 LTということもあって短い時間だ

          AIエージェントにkintoneへのデータ登録を代行してもらうCopilotの可能性

          技術書典15でジャケ買いした本

          とは言っても、現在は山梨在住な上に、いろいろ立て込んでいて現地に行けない。なのにTwitterやDiscordではキャッキャウフフしている声ばかり聞こえてくるので、オンラインマーケットで電子版をジャケ買いすることにより溜飲を下げたのであった。ちゃんちゃん。 ジャケ買いした本一覧自分のLoRAを愛でる本 タイトルだけでジャケ買いに値する本。なんたって、852話先生ですよ! Wordで手軽に高速に本を書く Google Docsで本を書いてて、いろいろツライ事があったので

          技術書典15でジャケ買いした本

          LangChainのv0.0313からv0.0.327までの差分を整理(もくもく会向け)

          恒例のLangChainもくもく会の日がやって参りました! 本日(11/1)20時よりDiscordで会場を開けておりますので、お時間許す方は是非遊びに来てくださいませ。 そして2週間後(11/16)にはキタヅメセイヤさんをお迎えして、Open Interpreterを全力で触る会も予定しています。 Open Interpreterはチョット触って見たけどあんまり上手い使い方が分からなかったので、めちゃめちゃ楽しみにしている会です。こちらも良かったら参加登録をお願いしま

          LangChainのv0.0313からv0.0.327までの差分を整理(もくもく会向け)

          State of AI Report 2023が次に予測するもの

          AIの現在地についてレポートするState of AIの2023年版が2023年10月12日に公開されていました。 よくまとまっていてめちゃめちゃ面白いのですが、163スライドもある力作で、なかなか読むのに体力が必要なんですよね・・・。というわけで、いくつか目に止まったスライドの和訳とメモを作成しましたので、読解の一助としていただければ幸いです。 (あくまでも私が気になったところに限ってメモしていますので、その点はご容赦ください) エグゼクティブ・サマリ研究分野に関するま

          State of AI Report 2023が次に予測するもの

          LangChainのv0.0296からv0.0.312までの差分を整理(もくもく会向け)

          もはやLangChainもくもく会の差分を掲載するだけのアカウントになっている件。理解できると綺麗にコードを書けそうなLangChain Expression Languageへの理解がユルユルなので、時間が許せばLCELについても深く追ってみたいです。 v0.0.296 (2023.09.21)v0.0.297 (2023.09.21)v0.0.298 (2023.09.22)v0.0.299 (2023.09.22)<

          LangChainのv0.0296からv0.0.312までの差分を整理(もくもく会向け)

          LangChainのv0.0277からv0.0.295までの差分を整理(もくもく会向け)

          本日はLangChainもくもく会の定例です! もくもくとLangChainの差分を皆さんで見ていきましょうー。 v0.0.277 (2023.08.31)v0.0.278 (2023.08.31)v0.0.279 (2023.09.02)新しい機能の追加 ・`ApifyWrapper`クラスを追加 ・ツールに非同期サポートを追加 ・最大並行処理用のスニペットを追加 ・Runnablesに`.with_config()`メソッドを追加, RunnableConfigにru

          LangChainのv0.0277からv0.0.295までの差分を整理(もくもく会向け)

          LangChainのv0.0266からv0.0.276までの差分を整理(もくもく会向け)

          前回のまとめを書きおこす前にもくもく会がやって来てしまいました・・・。多忙を極めているからこその勉強時間としてのもくもく会、という訳で、今宵もキャッチアップを進めていきたいと思います。 お付き合い頂ける方、今宵もどうぞよろしくお願いいたします。 気になった話スプレッドシートからのデータ要約とクエリ処理におけるeparseと大規模言語モデルの使用 【問題背景】 LLMはテキストベースのドキュメントを扱うのには適しているが、Excelスプレッドシートのような表形式のデータを

          LangChainのv0.0266からv0.0.276までの差分を整理(もくもく会向け)

          LangChainのv0.0250からv0.0.265までの差分を整理(もくもく会向け)

          本日のLangChainもくもく会のための差分まとめです。 この辺気になるよね、というところGPT Researcher x LangChain GPT Researcherとは以下のような動きをするAIエージェント。 そもそもはgpt-3.5-turboとgpt-4を利用するシステムなのだけど、新しく追加されたOpenAIアダプタを利用することで異なるLLMをGPT Researcherで使うことができようになるのが統合のポイント。 どの程度実用的かは分からないけど

          LangChainのv0.0250からv0.0.265までの差分を整理(もくもく会向け)

          AIエージェント沼にハマるためにこの辺を見ておけば良いと思われるリソースまとめ

          はじめにみなさまはAIエージェントという言葉をご存知でしょうか。 ご存知ない方はとりあえずDoryさんの以下の記事を読んで頂けると良いと思う訳ですが、 ざっくりAIエージェントを定義すると、「人がいちいち指示しなくても、自分でやることを考えて、様々なツールを活用して目標に向かってタスクをこなしていくAI」をAIエージェントと呼んでいます。 AIエージェントと比較すると、ChatGPTのようにチャットを介してコミュニケーションするAIは指示待ち人間とも言えます。 どん

          AIエージェント沼にハマるためにこの辺を見ておけば良いと思われるリソースまとめ

          第9回LangChainもくもく会開催レポート!第10回は8/17(木)開催予定

          第9回LangChainもくもく会も無事開催することができました。いつもお集まりの皆さま、ありがとうございます! 次回は8月17日(木)20時からの開催になります。ご都合のつく方はぜひご参加くださいませー!夜のラジオのお供にもどうぞ。 前回のトピックふりかえり久しぶりの開催だったこともあって、尋常ではない量の差分を見ることになりました。LangChainのCoreとExperimentalが分かれた影響か、Coreのリファクタリング差分が多い傾向にあり、いよいよLangC

          第9回LangChainもくもく会開催レポート!第10回は8/17(木)開催予定

          LangChainのv0.0.226からv0.0.249までの差分を整理(もくもく会向け)

          久しぶりのもくもく会開催のため、見ていく差分がめちゃめちゃ多くなりました。どうしたものか。時間いっぱい、やれるところまでやっていきましょう〜。 LangChain Corev0.0.228 (2023.07.08) v0.0.229 (2023.07.10) v0.0.230 (2023.07.12) v0.0.231 (2023.07.12) 新しい機能の追加 ・env setup の追加 ・Lemon AI NLP Workflow Automation のノー

          LangChainのv0.0.226からv0.0.249までの差分を整理(もくもく会向け)

          LangChain Experimentalまとめ

          7月20日に開催されたLangChain Japan MeetupでもHarrison本人から告知があった通り、実行時に何らかのリスクのある機能についてはLangChain本体からLangChain Experimentalという別パッケージに移行していくという作業が行われています。 全くの余談ですが、LangChain Japan Meetupでは私が主宰しているLangChainもくもく会の紹介をさせて頂きました。次回は明日8月2日20時開催なので、ご興味のある方はお気

          LangChain Experimentalまとめ