土田浩翔プロエッセイ「卓上から宇宙を見る」第39回「対局番組への希望」

※本記事は麻雀界75号に掲載されたものです。

 その昔、〈ヘッドホン麻雀〉なる企画が専門誌等でもてはやされた時代がありました。
 プロの打ち手が、4人ともヘッドホンをして、そのヘッドホンに音楽を流し、卓上での会話が聴こえない状態にして対局するという興味をそそる企画でした。

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