福地誠の「麻雀論考」第8回 本の世界も激変する時代に
※本記事は麻雀界第101号に掲載されたものです。
新刊をそのままネット上に
今回は麻雀の話…ではなく、麻雀本の話…ですらなく、単なる本の話になります。
もうすぐぼくの新刊が発売されます。ここ数日はその本をそのままnoteにアップロードする作業ばかりしています。
なんのことかわかりませんよね。すいません。
noteという名前のサイトがあって、そこでは誰でも自分の文章や漫画を売ることができます。
読者の方にネット上で読んでもらうのです。100円とか200円とか値段を自由に設定できます。
その種のサービスって今はいっぱいあるのですが、その中で一人勝ちしているのがnoteなのです。
売ってる人も買ってる人もいっぱいいて、人気があったら、それだけで食べられるようになってきています。ユーチューバーみたいな感じですね。
ぼくのようなフリーライターは、雑誌や単行本を書くよりも、それをnoteで売る方が今ではお金になります。
紙媒体の仕事で生活するのはもう無理ですけど、noteなら暮らせるようになってきています。
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