福地誠の麻雀論考 第27回 「なぜ自分の本を路上販売するか?」

※本記事は麻雀界121号に掲載されたものです。

自分の本を行商して
 
 今回は麻雀とはズレた話を書かせてください。
 最近、自分の新しい本が発売され売り歩いてます。新刊が出るたびに、百~2百冊ほど自分で売っているのですね。
 場所は路上です。前もってネットで告知し、それを見て来てくれた人にサインして売るイメージです。 
 告知はこんな感じです。
3月22日(月)
 19時半~20時 秋葉原 JR秋葉原駅 電気街口を出て右側 回転寿司うず潮の前
 21時~21時半 新宿 西武新宿駅Pepe前広場
 
 これは3月22日の例です。売れた数は2冊と0冊で、この日は苦戦しました。
 いつも野外で無許可です。数10人集まったら警察に叱られると思いますが、せいぜい10人なので、トラブったことはありません。

ここから先は

1,760字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?