
山読みシミュレーション実践編(1章 序文)
研究代表者 nisi
研究協力者 とつげき東北、みーにん
1-1.はじめに
前回の記事(数牌の山読み理論【麻雀統計&シミュレーション】 https://note.mu/mahjong_math/n/na37b8ddbe26d)の続きです。(なお、前回の記事を購入していなくても、話は通じるような構成にしているつもりです。)
前回、数牌の山読み効果について、ある理論の下、従前の麻雀AI(シミュレータ)に織り込むことに成功しました。その中で、未解決の課題の一つとして、このような課題を挙げました。
「また、今回の例題はある特定の牌姿と捨て牌状況限定なので、条件が変わるとどうなるか、というところも十分に追い切れていないです。ある条件のうち2つを変えた場合のクロス分析を網羅的にやってみるということも手の一つかもしれません。」
今回はこの課題にこたえるべく、条件を変えたさまざまな牌姿で、とにかくシミュレーションをしまくって、その結果をまとめたものになります。
1-2.シミュレーションの条件
今回のシミュレーションをするにあたって、次の条件を変動させようと考えました。
・巡目
・待ち種(25-58両面、36-47両面、無筋カン28、無筋カン37)
・アガリ牌の切れている枚数
・外側の切れている枚数
・内側の切れている枚数
・自分立直or副露
・他家の動き(3人非リーチ門前、対1軒リーチ、対2軒リーチ、対1軒副露、対2軒副露)
すべての条件を網羅的に変えるのは、シミュレーションにかかる時間的にも、データの分析的にも大変なので、これらの条件のうち、2~3種類のみを変動させて、残りの条件はほぼ固定して、シミュレーションをすることにします。
1-3.本記事の構成
今回はデータの分量がけっこう多いので、章立てにして、各章ごとに別の記事を書いています。
1.序文
1-1.はじめに
1-2.シミュレーションの条件
1-3.本記事の構成
2.巡目別待ち種別外側見え方別シミュレーション
2-1.シミュレーションの条件
2-2.両面25-58
2-3.両面36-47
(↑ここまで無料公開)
2-4.無筋カン28
2-5.無筋カン37
3.待ち種別アガリ牌の出ている枚数別外側見え方別シミュレーション
3-1.シミュレーションの条件
3-2.両面25-58
3-3.両面36-47
3-4.無筋カン28
3-5.無筋カン37
3-6.アガリ率ランキング
4.待ち種別外側見え方別内側見え方別シミュレーション
4-1.シミュレーションの条件
4-2.両面25-58
4-3.両面36-47
4-4.無筋カン28
4-5.無筋カン37
4-6.アガリ率ランキング
(↑ここまで門前リーチ編)
5.自手副露時巡目別待ち種別外側見え方別シミュレーション
5-1.シミュレーションの条件
5-2.両面25-58
5-3.両面36-47
5-4.無筋カン28
5-5.無筋カン37
6.自手副露時待ち種別アガリ牌の出ている枚数別外側見え方別シミュレーション
6-1.シミュレーションの条件
6-2.両面25-58
6-3.両面36-47
6-4.無筋カン28
6-5.無筋カン37
6-6.アガリ牌切れ枚数とアガリ率についての検証
7.自手副露時待ち種別外側見え方別内側見え方別シミュレーション
7-1.シミュレーションの条件
7-2.両面25-58
7-3.両面36-47
7-4.無筋カン28
7-5.無筋カン37
8.他家の動き別巡目別待ち種別外側見え方別シミュレーション
8-1.シミュレーションの条件
8-2.両面25-58
8-3.両面36-47
8-4.無筋カン28
8-5.無筋カン37
(以上、ここ↑まで副露編)
2-3節までが無料公開分、4章までが前編にあたる門前リーチ編で、今週公開しました。後編にあたる5章~8章の副露編は来週公開予定にしています。記事価格は2章以降は各400円を予定しています。
Next
2.巡目別待ち種別外側見え方別シミュレーション
2-1.シミュレーションの条件
2-2.両面25-58
2-3.両面36-47
2-4.無筋カン28
2-5.無筋カン37
https://note.mu/mahjong_math/n/n0ed6ffac449b