とつげき東北と麻雀数理研究会の関わりについて
麻雀数理研究会 とつげき東北
このたび、「麻雀数理研究会」が「みーにん」氏を研究代表者として立ち上がり、共同研究者として私の名を連ねさせていただける運びとなりました。
麻雀数理研究会は、データ等(データ、文章、アドバイス、アプリケーションソフト、ソースコード等)を提供するノウハウを蓄積してきた研究者3名が集まって成り立った組織です。
私は、『できすぎくん』(注1)、『システマティック麻雀研究所』(注2)、『科学する麻雀』(注3)等を通じて、麻雀におけるデータ等を、一般の麻雀プレイヤーだけでなく、学術的な世界に対してまで提供してきた実績があります。
このたび、改めて麻雀数理研究会の共同研究者となりましたが、従来の麻雀の科学的研究における指導の他に、最新のゲーム情報学や計算機科学等の情報、麻雀の新しい研究動向、あるいはまったく別の科学的分野を含めた知識を網羅しつつ、今後の麻雀のデータ等の提供等に寄与していくことが私の使命であると考えています。
このような経験が可能になったのも、ひとえに昨今認識されてきたかに思える「麻雀に関する科学的研究の重要性」についての関心等に由来するものです。
私は、これを機に麻雀界の発展に寄与することを考え、私個人としては麻雀数理研究会における全ての活動に関して一切の報酬的金銭的対価を要求することもなく、かつ、実費における金銭的対価すらも求めず、一途に麻雀研究に取り組んでまいりたいと考えております。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
(注1)インターネット麻雀『東風荘』におけるデータ解析のための無償アプリケーションソフト
(注2)インターネット上における、科学的な麻雀研究に基づく無償データ等提供サイト
(注3)講談社現代新書、科学的な麻雀研究における草分け的な有償書籍