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孤立牌種類別の七対子一向聴アガリ率
研究代表者 nisi
研究協力者 とつげき東北、みーにん
1.はじめに
七対子一向聴のときに、どの孤立牌が重なりやすいかを読む、みたいな話はよくあると思います。今回は、孤立牌の種類別の七対子一向聴アガリ率について、シミュレーションをしてみました。
2.シミュレーション条件等
(先制の場合)
・自分南家
・他3人動きなし
・孤立牌3種の七対子一向聴
・孤立牌はすべて1枚見えの生牌とする。
・孤立牌はすべてドラではないとする。
・孤立牌のうち、数牌はすべて無筋(456牌は両無筋)とする。
・孤立牌のうち、5牌は赤ドラではないとする。
・聴牌したら即リーチする。
・他家攻撃に対して一向聴から危険度10%以上の牌を引いたらベタオリ移行する。
・初手、聴牌時切る牌はランダムとする。
(被先制の場合)
・自分南家
・北家がリーチ、他2人動きなし
・孤立牌3種の七対子一向聴
・孤立牌はすべて1枚見えの生牌とする。
・孤立牌はすべてドラではないとする。
・孤立牌のうち、数牌はすべて無筋(456牌は両無筋)とする。
・孤立牌のうち、5牌は赤ドラではないとする。
・聴牌したら即リーチする。
・他家攻撃に対して一向聴から危険度10%以上の牌を引いたらベタオリ移行する。
・初手切る牌は完全安牌、聴牌時切る牌はランダムとする。
具体的にはこのような表を作成します。
左側3列が3種の孤立牌の種類で、右側3列が5巡目、9巡目、14巡目の自手七対子一向聴のアガリ率(単位%)を示しています。
例えば、孤立牌が無筋19牌、無筋28牌、無筋37牌(いずれも非ドラ、1枚見え生牌)の3種だった場合、先制時のアガリ率は5巡目20.2%、9巡目12.3%、14巡目3.9%となっています。アガリ率が孤立牌種類によってどの程度変化するか、というのが本日のメインテーマです。
3.先制の場合の七対子一向聴アガリ率(シミュレーション結果)
まずは先制の場合から見てみます。下表になります。
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