牌山(壁牌)のマナー

牌山を少し右斜前に出す

手積み卓で牌山を積み終わった後、もしくは全自動卓で牌山が出てきたら、牌山を少し右斜前に出すのが麻雀のマナーです。

出し過ぎたり、角度をつけ過ぎたりするのもダメ。全員で井桁型になるようにする。

まずは、牌山を前に出すことで対面のプレイヤーが牌をツモりやすくしてあげる為。牌山は取りやすいように少し右斜前に出してあげるのがマナーです。自分の牌山が残り牌が少なくなってきたら中央に少し寄せて皆が取りやすい位置に移動させましょう。
捨て牌と牌山が近くなってきた場合には牌山を少し手前に引いたりして対応しましょう。

牌山に角度がないと牌山の死角で下段のツモ牌を飛ばしてしまう可能性がある。死角がなくなることでツモ牌を飛ばしてしまうことを減らすことができます。

他人の牌山に触らない

よくあるのが、王牌が他家の牌山をまたいでしまっている場合に、他家の牌を無理やり王牌につけて7つに区切る人がいますが、マナー違反です。人の牌山を中に寄せたり、下家の牌山をちょんちょんと指先で動かす人もたまに居ますが、こちらもマナー違反です。

他者の捨て牌がせまくなったり牌山を動かすことで牌を倒してしまったり、怒られたり、イカサマを疑われたりと良い事は無いので触らないように。

ドラ表示牌をめくる前に嶺上牌をおろす

ドラ表示牌は、正面に王牌(のドラ表示牌)がある人が開示します。
必ず嶺上牌を下におろしてからドラ表示牌を開示するようにしましょう。
嶺上牌はカンをした時に引く牌でそれが見えてしまうと嶺上開花という役に絡んでくるので、必ず落としたりして見えない様に、最初に嶺上牌を下す癖をつけましょう。

裏ドラはあがった人が見る

よくあるのが、正面にドラが見えている人があがっていないのに裏ドラを開示する。こちらもマナー違反になります。

終局してから牌山を崩す

点棒の支払い、受け渡しまで全て完了してから牌山を崩す、または全自動卓の場合はボタンを押して牌を流す。支払い途中に牌山を崩したり、全自動卓のボタンを押すのはマナー違反。
競技になると次の親が全自動卓のボタンを操作するのがマナーになっている場合もある。


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だるのすけ
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