理牌(リーパイ)🔰
理牌は大切というお話。
手牌①のようにキチンと理牌をしないと、待ちも分からないし、役も分からなくなる。自分では組み合わせ通り順番に並べたつもりでも形を決めてしまうと損をする場合がとても多い。
理牌すると上記の手牌になる。
四暗刻のあがり。
「223344」の同じ種類の順子を「234234」と分けてしまう人は要注意。
「223344」と並べておくと、234の順子が2組または、対子が3組あると慣れてくると気付ける。
「234234」と並べる人は、234の順子が2組としてしか認識できない。
手牌②の待ちは1234mの四面待ち。
23mツモでタンヤオ、三暗刻。
4mツモでタンヤオ、一盃口。
1mツモでツモのみ。
理牌をしていない場合。
自分で分かりやすく並べてしまった場合、待ちは簡単に見えるが、あがり牌の見逃しやフリテン、あがった時に役が少なくなってしまう事がある。
待ちの34mが気が付かない。上記の並びだと14mにしか見え無くなってしまう。
待ちは14mのリャンメン待ち。1mでピンフ。4mでタンヤオ、ピンフ、三色同順、
カンチャンの4m待ちに見えてしまう。役もタンヤオ、三色同順でピンフが気づかない。
理牌はキチンと順番通りに並べる。
分からないからと自分が分かる様に並べると損をする場合が多い。
特に初心者の方がリアル麻雀をされる場合には、自分で分かる形に並べてた場合には、必ず並び直す癖をつける。
最初は待ちや役が見えにくいが、慣れてくるのでキチンと順番の通りに並べる。自分の並べ方でそのままいくと、後で矯正が大変になる。
役は中と白で現在36sのリャンメン待ち。
4sか5sをポンすると対々和になり、満貫が見える。
役は中で36sのリャンメン待ち。1手変化での対々和が見えない。
自分で分かり易い並べ方をして組み合わせが分かったら、必ず種類ごとに順番に戻す。慣れるまでこれを繰り返して覚えるしかない。
麻雀は頭の体操なので、組み合わせを物理的に分けて見るのでなく、頭の中で分けて考える訓練をしましょう!