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目覚めてよかった


目覚めた時 焦った

「どうしよう こんなにギリギリまで眠っていた」

眼下に美しい地球を眺めていた

そのイメージがわたしの決意を甦らせる

「今度こそ助けてみせる」


本当の自分に戻る

それはそれは大変な作業

でも 眠っていたあの頃よりはまし

何者かわからず 何者かになろうとしていた

あの頃よりはずっとまし


自分は戦士だと思った

なにくそと先を目指すその気質が

まるで戦士のようだった

だけど 戦士の自分を捨てた

戦士たらしめる怒りや頑なさから離れた

自分が弱さを持つに至ったものを見つけて

抵抗して 排除しようとして でも消せなくて 観念して

否定したいと足掻くエゴすらも ”自分” なのだと受け入れたら

アイデンティティは自然とわたしから離れていった


わたしはわたしを定義する必要はないのだと思った

どれもわたしの一面で どれもわたしの一部

わたしはそれらをただ選択しているだけ

それはドレスを着たり Tシャツを着たりするようなもので

基本のわたしは ”わたしである” だけなのだった


”わたし” とはなにか

定義したくなる気持ちはいつもある

だけど そう思うわたしもまた わたしの一面

現れては消える光のように

刹那で 儚くて だけどキラキラと強く輝いて

”いま在る” 事象

それがわかっているだけで十分だと思える


わたしは光である

わたしは振動である

なぜ ”わたし” という自覚ができるのかはわからない

だけどその不思議こそがわたしなのだと思うと

とても楽しくなる

いま在ることが とても楽しい

ああ 幸せだ 安心が来る


目覚めてよかった

眠っていたら この感覚は一生知り得なかった

生きていてよかった

自分を消さないで本当によかった

ありがとう 自然に感謝の気持ちが湧いてくる



✨🌟  I am the Light  🌟✨

✨🌈  I love the Earth  🌏 💕


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